幡豆町は、渥美半島と知多半島にいだかれた愛知県のほぼ中央に位置し、三河湾国定公園の中心です。風光明媚な三ヶ根山、愛知こどもの国など観光資源豊かな町として知られ、春は潮干狩り、夏は海水浴、秋はみかん狩り、四季を通じてのハイキングや海釣りなど、自然の景観に恵まれた美しい町です。1200年余の伝統を誇る“鳥羽神明社の火祭り”で、幡豆町をご存知の方も多いことでしょう。
春から初夏に、うまみのもととなるコハク酸が増加し、旬を迎えるアサリは日本全国で採れますが、愛知県三河湾は生産高日本一。なかでも幡豆町は、県下有数の生産高を誇ります。干満の差が大きく、きれいな砂浜に恵まれた幡豆のアサリは良質で、うまみたっぷりの逸品として人気があります。
今月は、潮干狩りのメッカ、幡豆町のアサリを取材しました。
幡豆町には珍しいアサリ漁“長柄腰マンガ舟がき漁”があります。漁に使う道具はなんと、全長6m以上。長い竹竿に“マンガ”と呼ばれるアサリを採る道具がつなげられたものです。この漁では、竹竿でできた長い柄を使い、腰で海底のマンガを動かして船の上から海底をかいてアサリを採ります。
アサリは波打ち際から10mくらいの水深までの海底に、5cmほどもぐって生息しています。そのためアサリ漁では、このような長い道具が使われているのです。
幡豆町では「東幡豆海岸・前島」と「西幡豆・鳥羽海岸」で潮干狩りが楽しめ、3月から7月末頃まで大勢の観光客で賑わいます。
遠浅の浜辺は小さな子供でも気軽に遊べ、家族連れにも大人気。裸足で砂を踏みしめて、潮風に吹かれる快感。そして、海の恵みと出会い、味わう喜びは格別です。
今年の春休みには、幡豆の浜辺で潮干狩りを楽しんでみませんか。
アサリは栄養価が高くて低カロリー、低脂肪の美容食。タンパク質は少ないですが、ミネラルが豊富です。カルシウムは100g中に約66mg、鉄分は約3.8mg含まれ、亜鉛などもバランスよく含みます。
アサリには、おいしい味のもとになるグリコーゲンやコハク酸が豊富です。旬の春になると、その量が増加し、さらにうまみが増します。和食でもイタリアンでも、だしいらずで簡単においしい料理がつくれるのもアサリの魅力です。
汁物では水から煮ることで、アサリのだしが十分に引き出せます。むき身とワカメやネギの酢味噌和えもおすすめです。また、薄味で さっと煮たアサリの煮汁で米を炊き、炊き上がりにアサリとせん切り生姜を入れた「深川飯」は美味。スパゲティの具にしたり、酒蒸しや佃煮などにも利用できます。
うまみを増した旬のアサリを、毎日の食卓に登場させましょう。
写真・資料提供:愛知県幡豆町役場
アサリ(砂出ししたもの) |
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600g |
キャベツ |
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5〜6枚 |
ベーコン |
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5枚 |
にんにく(みじん切り) |
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2片分 |
赤唐辛子 |
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1本 |
スパゲティ |
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250g |
白ワイン |
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大さじ4 |
塩・こしょう |
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各少々 |
エキストラ・ヴァージン・オリーブオイル |
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大さじ4 |
アサリはよく洗ってざるに上げる。キャベツはひと口大のざく切りにし、ベーコンは1cm幅に切る。赤唐辛子は半分に切る。 |
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鍋に湯を沸かし、塩(分量外)を入れてスパゲティをゆでる。 |
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フライパンにオリーブオイル大さじ2とにんにく、赤唐辛子を入れて火にかけ、軽く色づくまで炒めてから、アサリ、ベーコンを加えて炒める。白ワインを加え、アサリが開くまで炒める。 |
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2.のスパゲティがゆで上がる2分前にキャベツを加えて一緒にゆで上げ、3.のフライパンに加えてあえる。塩・こしょうで味を整え、オリーブオイル大さじ2をまわしかけて火を止める。 |
最後にオイルを加えると、アサリの汁がからみやすいソース状に! |









