………………………………………………………………………………………………     2017年3月28日更新

41 時短&美味しい「ハーブの常備調味料」のすすめ

忙しい日々のなかでの食事づくりはなかなか大変!
「今日は何をつくろうかしら?」「いつもワンパターンになってしまう」……
そんなふうに、毎日のメニューをひねり出すのに
苦労している人も多いのではないでしょうか。

そんな時、頼りになるのがハーブを使った調味料。
どんなにシンプルなレシピでも、これさえあれば
ハーブの香りやスパイスが効いた本格的な一品に仕上がります。

今回の「ハーブズコラム」では、手軽につくれるとっても便利な
「ハーブの常備調味料」をご紹介します。
つくるたびにハーブを買うのは手間がかかるし、
使いきれずムダにしてしまいそう・・・
と、なかなか手が出せずにいる方にもおすすめです。

お肉やお魚、サラダ、煮込み料理など、使いこなすほどに
毎日の食卓がいっそう豊かになりますよ。

簡単便利なハーブ常備調味料のつくり方

それではさっそく、
ハーブの常備調味料をつくってみましょう。
漬けるだけ、あるいは混ぜるだけで簡単に
つくれるとっておきのレシピを4つご紹介
します。

ハーブ常備調味料の作成イメージ
フレッシュハーブを漬けておくだけ!
「ハーブビネガー」のつくり方

白ワインビネガーに、ディルやチャービルなどお好みのハーブを漬けておきます。
サラダやピクルス、カルパッチョ、お料理の隠し味に大活躍!

「ハーブオイル」のつくり方

オリーブオイルに、ローズマリー、ローリエ、ガーリック、鷹の爪を入れ、ハーブの風味がオイルに溶け込むまで漬けておきます。そのままパンにつけても美味しく、パスタや肉、魚料理などとも相性抜群です。

ドライハーブを混ぜておくだけ!
「ハーブソルト」のつくり方

天日塩に、刻んだオレガノ、バジル、タイムを混ぜればOK。
肉、魚、野菜と、どんな素材でも、さっとひと振りするだけで驚くほど風味豊かなお料理に。

「ハーブパン粉」のつくり方

パン粉に、細かく刻んだパセリやタイムなどのハーブと、ガーリックを混ぜるだけ。肉や魚の身にまぶしてオーブンで焼くと、あっという間におしゃれなメインディッシュのできあがり。ガーリックは、手軽に使えるパウダータイプがおすすめです。

あっという間にできあがり。ハーブ調味料で本格料理に挑戦!

ハーブ調味料ができたら、今度はお料理に挑戦!
今回は、4つのハーブ調味料をフル活用したハーブが香る本格お料理レシピをご紹介します。

ハーブのオイル&パン粉で・・・ 「いわしのハーブパン粉焼き」

グラタン皿にニンニクを擦り付けてから、ハーブオイルを薄く敷きます。3枚におろしたいわしを並べて塩コショウをし、ハーブパン粉と粉チーズを乗せて220度のオーブンで約10分焼いてできあがり。ハーブの風味とサクサクの食感でお箸が止まらなくなりそうな一品。パン粉に使うハーブを、お魚と相性の良いバジルやオレガノにアレンジしても◎。

ハーブのソルト&ビネガーで・・・ 「ハーブ香るステーキ+ハーブサラダ」

ハーブソルトで下味をつけた肉を焼き、ハーブビネガーで和えたミックスハーブやベビーリーフを添えるだけで、あっという間におしゃれで風味豊かなワンプレートディッシュが完成。シンプルな素材だけとは思えない、おもてなしにぴったりの香り高いお料理に。

今回ご紹介したレシピをベースに、いつもの食卓に合うよう、好みのハーブを加えてみたり、お塩やオイルにこだわってみたりするのもおすすめです。とっておきのハーブ調味料があればレパートリーがどんどん広がっていくので、お料理の腕もめきめき上達するはずですよ。

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ウエルネスライフマガジン 2017年3月号掲載分

今月のピックアップハーブ / ハーブ専門店 エンハーブ インストラクター 日本メディカルハーブ協会認定 ハーバルセラピスト 杉山 加代子
ラベンダー 学名:Lavandula officinalis / 科名:シソ科 / 和名: — / 部位:花部
ラベンダー
心も空気も清らかにするリラックスハーブ
ラテン語のラワーレ(洗う)を語源とするラベンダー。古くから沐浴剤に使われ、古代ギリシアの時代には心身の浄化などに用いられてきたと言われています。語源のとおり空気をきれいにしたり、心の浄化に優れているため、バスルームやトイレ、ニオイがこもりやすいお部屋などで楽しむのもおすすめ。清潔感のあるきれいな空気を保つことができます。よく知られているようにリラックス効果も抜群。特有の甘く優しい花の芳香は、イライラしたときや自信が持てない時、心を穏やかに保ちたい時にそっと背中を押してくれるはずです。

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