………………………………………………………………………………………………     2017年1月27日更新

39 温熱とアロマの効果でぐっすりおやすみ 小豆とラベンダーの手づくりカイロ

寒さがいちだんと厳しくなるこの季節、
身体が冷えて、なかなか寝付けない・・・という方も少なくないのではないでしょうか?

今回の「ハーブズコラム」では、寒い冬の夜でも、心地よい眠りに導くためのアイテムをご紹介します。

日本では古くから、枕の材料に小豆やそば殻など、さまざまな天然素材が用いられてきました。なかでも小豆は、吸熱性と温熱性を持つ優れもの。頭部の熱を吸収し、ほどよい温度を保つため、よく眠れる枕として人々に愛用されてきました。

そんな先人たちの知恵からヒントを得て、最近では小豆の力に改めて注目が集まっています。小豆カイロや枕は、商品としてもたくさん売られていますよね。

小豆特有のあたため力に、ハーブの恵みをプラスした100%天然の手づくりカイロのつくり方を伝授!ぜひ、ご家族みんなでお試しください。

小豆のあたため力×ラベンダーのアロマ効果

小豆はたくさんの水分を含んでいるため、加熱することで、蒸気を含んだ温熱が発生。使い捨てカイロの乾熱とは違い、身体の芯までじんわり届く温かさが特徴です。

さらに、リラックスの働きが知られるラベンダーのドライハーブや精油をプラスオン。心身の緊張を解きほぐし、おやすみタイムにぴったりのアロマ効果を発揮します。

ラベンダーのイメージ画像
とってもかんたん3ステップ! 小豆とラベンダーの手づくりカイロのつくり方
【材料】 ・ 小豆 ・ラベンダー(ドライ) ・お茶パック ・お好みの袋
1.お茶パックに小豆を入れる。そこにラベンダーを適量(小さじ1杯程度)加え、口を閉じる。     2.①をレンジで温める。500Wなら1?1分30秒、600Wなら1分を目安に。
3.温めたい場所に応じて袋を用意し、②を入れる。精油で香りを足してもOK!     ポイント:【保温効果】20~30分/繰り返し使う場合は、小豆の水分を回復させるため、4時間以上休ませてから温めてください。
ご注意/※ レンジで温めすぎると焦げる場合もあるので、温めている間は目を離さないようにしてください。/※ お茶パックは適宜交換してください。/※ ラベンダーの香りが弱くなったら、ドライハーブや精油を足して調整してください。

袋は木綿やガーゼ、タオル地などが◎。大きい場合は、仕切りをつけてお茶パックが片寄らないようにアレンジを。使わない巾着など、身の周りにあるものを使うのも簡単でおすすめですよ。

一日の疲れをとるためには質の良い眠りが大切!
毎日のおやすみタイムに取り入れて、心身のリラックスにお役立てください。

ご紹介アイテム:ラベンダーのシングルハーブティー画像

ドライハーブ「ラベンダー」
ハーブ専門店「エンハーブ」では、ご紹介した手づくりカイロにも使える、ラベンダーのシングルハーブティーを販売しています。誰からも好かれる優しい香りが特徴で、リラックス効果は抜群です。紅茶や他のハーブティーにトッピングしてもOK。上品な香りが漂うブレンドハーブティーに仕上がります。

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ウエルネスライフマガジン 2017年1月号掲載分

今月のピックアップハーブ / ハーブ専門店 エンハーブ インストラクター 日本メディカルハーブ協会認定 ハーバルセラピスト 杉山 加代子
リンデン 学名:Tilia europaea / 科名:シナノキ科 / 和名:セイヨウボダイジュ / 部位:葉、花
リンデン
心身にほっと安らぎをもたらすリラックスハーブ
ヨーロッパでは、女性の美しさ、やさしさ、平和を象徴するといわれるリンデン。フランス語で「Tileul(ティユール)」と呼ばれ、食後や就寝前など、穏やかな時間を過ごすためのハーブティーとして親しまれています。熱湯で抽出したティーは、上品な甘い香りのあとに広がる、ほんのりとした渋みが特徴。ほっこりとした優しい味わいが、ココロを穏やかに、カラダを健やかに導きます。

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