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ウエルネスライフ マガジン 四季折々の知恵とともに暮らす サントリーウエルネスオンラインへ Wellness Life Magazine VOL.148

サントリーウエルネスオンラインの天明です。
3月3日のひな祭りは、
桃の節句ともいいます。
私も毎年桃の節句になると、雛人形を飾るのが恒例となっています。
桃の花は春に咲きますが、桃の節句と呼ぶのは
それだけが理由ではなくて、
邪気をはらう力があると信じられていたことから
飾りにも使われるのだそうです。
これから春の花々が咲き始めて、
少しずつ春らしくなっていきますね。


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VOL.148 もくじ
1 移りゆく季節を楽しむ 3月の暮らしごよみ
  間もなく訪れる春の兆し 啓蟄
2 舌で堪能・カラダに健康 旬の食材レシピ
  京で生まれた日本独自の野菜、水菜
3 大人を楽しむ カルチャー体験
  お互いを思いやる心の交流 うららかな春のお茶会へ
編集後記
1.移りゆく季節を楽しむ 3月の暮らしごよみ 間もなく訪れる春の兆し 啓蟄
虫も動物たちも、地面の下から顔をのぞかせ始める

 春を感じさせる日差しが気持ちのいい時期。今週の3月6日は「啓蟄(けいちつ)」ですね。啓蟄とは、冬の間に地中に潜んでいた虫たちが、這い出してくること。啓は「ひらく」という意味で、蟄は「冬ごもりしている虫たち」を意味します。ただし、虫といっても、この場合は昆虫だけでなく、ヘビやカエルなどの小動物のことも指しています。そういえば、蛇という漢字には「虫偏」が使われていますね。

 ちなみに、春を迎えようとする今ごろの時期に、初めて鳴る雷(初雷)を「蟄雷(ちつらい)」といいます。雷の音に驚いて目を覚ました虫やカエルたちが、ソロソロと地上に姿をあらわす様子が目に浮かんできそうですね。
主を慕って飛んで行ったという伝説の梅の花
 春になって顔を出し始めるのは、虫や動物たちばかりではありません。今の時期、ひと足早い春の風物といえば「梅」ではないでしょうか。先日も、梅園に行って早春の息吹きを満喫してきた知人から話を聞きました。梅園などでは、早咲き・中咲き・遅咲きの品種がそれぞれ植えてあるため、開園期間中であればちゃんと花が咲いているところを見られるそうです。
 梅と聞いて私が思い出すのは、今は学問の神様、天神様として祀られている菅原道真の「飛梅(とびうめ)伝説」です。右大臣であった道真公が左遷されて、京を離れなければならなくなったときのこと。京を発つ前に庭の梅に向かって、

「東風(こち)吹かば 匂ひおこせよ 梅の花 あるじなしとて 春な忘れそ」

 と詠ったところ、大宰府へと赴いた道真公の元に、その梅が一夜にして飛んで行ったというのです。梅の花にどこかもの哀しさを感じるのは、そんな伝説のせいかもしれませんね。
~風待人 記~

2.舌で堪能・カラダに健康 旬の食材レシピ 京で生まれた日本独自の野菜、水菜
 鍋からサラダまで、和洋を問わず幅広いメニューに使える野菜として今や1年中スーパーで見かける水菜。私も、最も買う機会の多い野菜のひとつですが、本来の旬は秋から春先。特に霜をくぐった寒い時期のものが、美味しいといわれます。

 水菜は江戸時代初期の文献ですでに登場している歴史ある食材ですが、日本独自の野菜なのだとか。京都府が認定した京都伝統野菜のひとつで、京菜という別名も。昔は肥料を使わず水だけで栽培していたため、水菜という名前がついたようです。私は壬生菜というのも水菜の別名かと思っていたのですが、壬生菜は水菜の突然変異で生まれた丸い葉が特徴で、ギザギザな葉っぱの水菜とは別種。ただ、どちらもビタミンCやβカロテン、カリウムが豊富で、栄養的には近いようです。

鍋にはもちろん、サラダでしっかり栄養補給

 調理法として有名なのは、だし、お酒、しょうゆを煮立てた鍋でくじら(最近では鴨肉や豚肉、あぶらあげなどで代用することも)と水菜をさっと煮ながらいただくハリハリ鍋。寒い時期には鍋がいいですよね。ただ、熱に弱いビタミンCを最大限に生かすため、私はサラダにすることも多いです。その場合、水菜を食べやすく切って、細かく砕いたポテトチップスを上からかけ、ごま油にゆずこしょうを混ぜたドレッシングをかけていただきます。おかずにポテトチップス!?と抵抗のある方もいらっしゃるかもしれませんが、しゃきしゃきの食感が倍増して、ひと味違う美味しさに。これからの季節、ぜひお試しください。
~アンミツ娘 記~
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3.大人を楽しむ カルチャー体験 お互いを思いやる心の交流 うららかな春のお茶会へ
 去年の春、ある有名な日本庭園を訪れたときのこと。目に鮮やかな赤い傘と、毛氈(もうせん)が敷かれた座り台に腰かける着物姿の人たちを見かけました。よく見ると、普段着の人も。そう、それはまさに野点(のだて)の茶会の真っ最中だったのです。春ののどかな陽気のせいもあったのでしょう。参加されている皆さんは、かなり和やかな雰囲気の中でお茶を楽しんでいるように見えました。

 お茶会というと、茶道の作法や所作のイメージから格式の高さが気になって、参加するのに二の足を踏んでしまう方もいらっしゃるかもしれませんね。でも、大切なのは、お茶を通じてお互いにいたわりや思いやりの心を通い合わせ、交流すること。初心者であっても、導いてくれる方がきっとその場にいらっしゃることでしょう。

 お茶会の中でも、「大寄せ(おおよせ)」と呼ばれるニ、三十人の客が集う茶会なら、初めての方でも気軽に参加できるはず。身近に茶道関係の知り合いがいなくても、地元の市や区の広報誌などに、お茶会の情報が出ていることがあります。お茶会の場所も、寺社や公民館、美術館などさまざまです。これからは、屋外で行われる野点にもぴったりの季節。あなたも、茶の湯の世界へちょっと足を踏み入れてみませんか。
~アポロ 記~

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健康的で輝きのある、ウエルネスな生き方には、
『その人生を充実させている、生きがいや趣味、熱中していること』
などがあると思います。
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「趣味で撮りためていた写真を、仲間と一緒に地元のギャラリーで展示」
「得意だった語学を生かして、海外からの観光客にボランティアガイド」
「仕事で定年を迎えた今も現役で、スポーツセンターで柔道を指導」

教えていただいた内容は、読者の皆さまがウエルネスな人生を送るための、重要なヒントになると思います。
今後の特集などで、ご紹介することも考えておりますので、
奮って、アンケートにご参加ください。

編集後記

 3月3日はひな祭り。我が家も娘がいるので、毎年ひな人形を飾っています。
3段飾りなのですが、それでもお人形の扱いに慣れていない私にとっては、一苦労・・。
 この時期になると、昔、同じように、母が私のひな人形を飾ってくれていたことを思い出します。私のひな人形は、7段飾りで、母は、いつも半日かけて出してくれていました。私が社会人になって実家をでるまで、毎年欠かさず飾ってくれていたことを覚えています。
「どうして毎年欠かさず飾ってくれたの?」ときいたところ、
「おひなさまは、女の子の守り神だから」とのことでした。
毎年、ひな人形を飾ってくれた母に感謝するとともに、私も娘が大きくなるまで、飾ってあげよう、と改めて思いました。

『ウエルネスライフ マガジン』編集部:天明 記事担当:風待人/アンミツ娘/アポロ


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