道元禅師の『典座教訓』には、
食事を作る者(典座)の心がまえが詳しく記されています。
その中で、私たちがもっとも大切な教えだと思うのは、
『料理は食べる者の身になって作らなければいけない』
ということです。
「食事は、まず、おいしくなければいけません。
粗食に耐えるのが修行だと思われがちですが、
まずいものを食べて何年も修行することはできませんから」
典座がおっしゃるおいしさは、
もちろん味のこともありますが、
いわゆる美食ではなく、
心身がおいしく感じる食事のことです。
サントリーは健康食品を作っていますから、
その意味がとてもよく理解できます。
栄養バランス、見ため、食べやすさ、飽きないこと、
そして何よりも心身に役立ち、食べ続けても安全であること。
これらを常に怠らない典座の心がまえは、
健康食品を作る私たちの義務でもあります。
典座教訓に書かれている教えは、現代の食生活にも通じるもの。私たちサントリーも、食の大切さを決して忘れないようにしたいと思います。
