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職人さんの声(にんにく)

にんにく作りは土づくり にんにく作り20年 加藤博文さん

「土が一番基本だと思っています」

・福地ホワイト六片を育て続ける加藤 博文さんに、
 にんにく作りについてお聞きしました。


「にんにく作りにおいて、一番基本なのは土作りにあると思います。土がしっかりしていないと、いくら良い種を植え付けても、良いにんにくが育たないんです。
そこで私は、土作りにおいて堆肥に気を遣っています。基本的に熟成堆肥を作るにあたって、藁堆肥を使っているのですが、通常の藁堆肥だと、藁の量が少ないので別に藁を用意して、刻んで混ぜ合わせています。他には稲藁、牛糞、鶏糞なども少し混ぜたり、毎年農家の方々と協力して、研究しています。人工肥料を使えば、楽だし手間はかからない。でも、収穫されたにんにくの質は明らかに違うんです。詰まっている栄養も味も変わると思ってます。」

「土作りの後には、植え付け、収穫と迎えますが、自然を相手にしているので、毎年いろんなことがありますね。雪の量、気温、気候の変化。その時その時での対応をしてあげないと痛んでしまったり、後半の成長に影響が出てきてしまうんですよ。例えば、雪が少ないと、春風の影響で葉が枯れてしまったり、逆に多いと雪解け水の量が多くなって、根が張れないなどですかね。農作物はすごく敏感で、じっくり面倒を見てあげないと、いいものができないので、なおざりにはできないです。」

「”黒酢にんにく”が全国の方に飲まれているのを考えると、提供する立場としてすごく責任を感じます。これからも飲んでいる方には、健康に元気であってほしいので、より良い品質のにんにくを育てていきたいと思います。」