お茶の産地を訪ねて

歴史ある松富(まつとみ)製茶工場との出会い

おいしい台湾茶は、上質であるだけでなく安心して飲んでいただけるものでなくてはなりません。その思いで現地へ足を運び、数ある製茶工場の中から辿り着いたのが、創業120年という歴史ある松富(まつとみ)製茶工場でした。私たちが出会った、そのこだわりと情熱をご紹介します。

自慢のお茶を自ら淹れてもてなしてくださった謝社長。

台湾政府機関開催の茶葉品評会などで、さまざまな賞を受賞。先代ご夫婦の職人気質にも感激しました。


サントリー台湾茶商品担当の荒(左端)と平岡(右端)。「台湾の大地が育んだ、至福の台湾茶をお届けします」という、松富(まつとみ)製茶工場の社長夫妻(中央)との素晴らしい出会いがありました。

いいお茶は、いい茶葉から、いい畑から

いいお茶を作るために大切なことを謝社長が語ってくれました。「いいお茶を作るには、原料となる茶葉の品質が大切です。祖父の時代から烏龍茶を作っていますが、いい茶葉を確保するために自社管理の畑を持ち、茶葉の栽培からこだわっています。」畑では豆の殻、米糠などで作った有機肥料を使って栽培。しかも土壌成分検査を行い、不足している養分をチェックするなど、先端の農業技術も取り入れているとのこと。その徹底ぶりには感心するばかりです。

↑今回お届けするお茶はこの茶畑で育ったもの。空気も清々しく、とても気持ちのいい環境です。まさに天の恵み、そして地の恵みがたっぷりと感じられました。健やかな茶畑の風景に「いかに安全でおいしいお茶を提供できるか」を追求してきた謝社長の茶作りへの情熱が感じられました。

お茶の花も咲いていました。椿科の花らしく、椿を小さくしたような可憐な姿です。

「きれいな茶葉でしょ」と、茶摘み中の女性が見せてくれました。茶摘みはすべて手で行い、すぐに製茶工場へと運ばれます。茶葉は、有機肥料で健やかに育ったもの。だから、こんなにおいしいんですね。


至福の台湾茶を支える職人たちの技

さらにもうひとつおいしいお茶を作るために大切なことがあります。「いくらいい茶葉が手に入っても、それをおいしく作り上げる技術がなくては、何にもなりません。私たちには、長年、大切に培ってきた製茶の技術があります。いい茶葉を生かし、より上質で安心して飲んでいただけるお茶を作る自信があります。」と語る謝社長。様々な賞を受賞している実績が、その言葉が嘘でないことを物語っています。

職人たちの手によって手際よく、様々な工程を経て製茶されます。職人のお茶にかける情熱がなければ、おいしい茶葉は生まれません。

茶葉の様子を見極める、職人たちの目が印象的でした。手で触って、匂いを確かめ、手間ひまかけて作られていきます。人の五感と経験の大切さを実感しました。

自信をもってお届けいたします

「天」と「地」の恵みを生かし、「人」が創意工夫を重ねる。これらがひとつとなった時に、おいしいお茶は生まれるといいます。畑の環境、製茶の工程、そのすべてを見て、そして熱く語る謝社長のお話を聞き、大きな手応えを感じました。この台湾茶を、ぜひ皆さまに味わっていただければと思います。

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