


文山包種茶(ブンザンホウシュチャ)は四大台湾茶のひとつで、緑茶に近い清々しい味わいの烏龍茶です。そのお茶を求め、台北縣坪林(タイペイケンピンリン)を訪ねました。坪林は台北の水源保護地区になっていることから、自由に茶畑を開墾することはできず、しかも熟練した技が必要とされる繊細なお茶であるため、限られた量しか収穫できません。
近年はその磨き抜かれた清々しい味わいから、台湾国内での人気も高まるばかりで、ますます希少なお茶となっています。
良質な茶葉を育てるには、清浄な環境でしかも朝晩霧がたつ地形であることが大切。だからこんなに急な傾斜地に、あえて茶畑を切り開き、手間をかけて育て、収穫しているのです。

坪林には世界四大茶業博物館のひとつである坪林茶業博物館があります。私たちは、ここの館長であり、地元でも評判の製茶業を営む陳さんに出会うことができました。
陳さんの家は、代々村長など地域のまとめ役を担ってきた信望の厚い家柄。陳さんは坪林地区の茶農家の方々を取りまとめ、皆で力を合わせてお茶作りに情熱を傾けています。「いかに上質で、しかも安全なお茶を作るか。日々茶畑を巡り、茶農家の人たちと研究を重ね、丹精込めてお茶を作っています」と陳さん。

そうしたまじめな取り組みがお茶の品質を高め、陳さんの文山包種茶は台湾国内で高く評価される逸品となっています。
陳さんの文山包種茶を、何としても日本のお客様にお届けしたい。サントリーの熱意に、陳さんから「お分けしましょう」と承諾をいただくことができました。「これぞ文山包種茶の極み」と私たちが感激した素晴らしい香りと味わい、どうぞお楽しみに。
陳さんと奥様。奥様はなんと40歳!20代にしか見えないその美肌の秘訣は「毎日、文山包種茶をたくさん飲んでいるから」と、陳さんが誇らしげに笑いました。


ピッチャーなどに茶葉10gを入れ、水1リットルを注ぎ、蓋をします。
冷蔵庫に入れ、文山包種茶なら3時間ほどで抽出できます。球状の烏龍茶の場合は、10〜12時間程度で抽出できます。
すぐに飲みきらない場合は茶葉をこして、冷蔵庫に保存し、お早めにお飲みください。
※水はミネラルウォーター、あるいは浄水器を通したものをお使いください。
※茶葉と水の量、抽出時間は、お好みで調整してください。

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