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ファッショングッズを専門に扱う商社でデザイナーとして働いている加藤さん。
そのこだわりは、筋金入りだ。
「ファッショングッズという言葉すら使われていなかった時代から、モノへのこだわりがありましたね。
過去にいろいろな雑貨を実際に使っていたことが、現在の仕事につながっています」
最近では、大学生たちに企画やマーケティングの話をする機会があるという。
「金八先生じゃないけど(笑)、「企画」という字を書いてみようって。
「企」という字は、人を止めると書くでしょう。まず、人に立ち止まってもらうのが大切。でも、それだけじゃダメ。「画」という字は、ちょうど天秤に分銅をのせたように見えますね。
飛びすぎない、バランスのとれたアイデアというのもポイントです」
加藤さんは、商品ラインアップもとても重視する。
お客さんが欲しがるものは、全体の70%にとどめる。
残りの25%はすぐには売れないが、次のマーケットを開拓するために必要なライン。
そして、あとの5%は「私に遊ばせてください」と提案する。
この遊びが、メディアなどの話題づくりにつながるのだ。
「自分がやりたいことだけ主張してもOKはもらえないし、結果が出なければ後が続かないでしょう?
やっぱり、ビジネスでも人生でも、バランスが大切ですよ」
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「自分は開発型人間」と語る加藤さん、実は20代のころは“あの”一世を風靡したヴァンヂャケットで仕事をしていた。
70年代後半からは、大好きなアメリカの古着を集めて原宿でショップも展開。
当時から80年代にかけて雑誌などでファッションをチェックしていた方なら、きっと加藤さんが関わった記事を目にしていることだろう。
「振り返ってみると、当時ではまだ珍しい海外に行かせてもらったりね。
でも、だまっていたのでは伝わらない。自分から発信していれば、周波数が合ってやりたいことができるんじゃないかな」
20代からの趣味であるクルマでもそれは同様だ。
「ジャガーに乗りたいと考えていて、でもまだ先かなと。
それが偶然寄ったディーラーに、まるで僕に呼びかけるようにジャガーが(笑)。どこにでも、めぐり合わせやチャンスがあるんですよ」

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高校生のとき剣道をやったくらいで、スポーツはしないという加藤さん。
「小学校の通信簿には落ち着きがないと書かれたけど(笑)、今でもこまめに動くし、フットワークもいい方。
毎日、重い資料やパソコンを抱えて歩いているから、それが健康の秘訣かな」
健康への不安は特に感じないが、人生をもっとエンジョイするためにマカを飲んでいるという。
「結婚して38年になりますが、お互い飽きちゃう部分が多いでしょう。ちょっと遠慮があるくらいの、友達的な感覚を残しておいた方がいいんですよ」
そんな加藤さんが魅力を感じるのは、自分がエスコートしてあげられるような女性だ。
「健康でないと、女性も愛せないですから。
仕事のアイデアも浮かんできませんしね。
これからもマカを飲んで、楽しい時間を過ごしたいですね」
