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ずっとイキイキ「セルフケア」

100均グッズで手軽に自宅エクササイズ ウエストを引き締める

監修:パーソナルトレーナー
八木知美

すっきりしたウエストラインは、いろいろなファッションを着こなす上でも大切なポイントのひとつ。だれでも始めやすい、手軽な100均グッズを使ったセルフ・エクササイズをパーソナルトレーナーの八木知美さんにご紹介いただきます。

小ぶりのフィットネスボールでくびれを作る

使用するのは100均で購入できる小ぶりのフィットネスボールです。お腹の筋肉を鍛え、くびれを作ると同時に腰痛の予防や改善にもつながるエクササイズを、気軽に始めてみましょう。

  1. ①スタンバイ

    床に座り、両足を揃えてひざを軽く曲げ、ボールは両手で持ってお腹の前で安定させます。横から見たときにV字になるよう、お腹に力を入れて少し背中を倒します。

  2. ②左右にひねる

    背中をまっすぐに保ったまま、体を左右にひねります。無理のない範囲で、できる限り深くひねってください。この動作を20~30回繰り返します。

  3. ③上級編:足を浮かせる

    ②の動きが問題なくできるようなら、両足を浮かせた状態でも行ってみましょう。背筋を伸ばしお腹に力を入れ、無理をせず、できる範囲で繰り返してみてください。

腹直筋、腹斜筋、腸腰筋を鍛える

このエクササイズでは、ボールを持ってひねることにより、「腹直筋」、「腹斜筋」、「腸腰筋」を鍛えることができます。
「腹直筋」を鍛えることにより、お腹を引き締めるほか、体のゆがみを整えたり、便秘の解消にもつながります。
「腹斜筋」は、ひねる動作によって鍛えられます。ウエストラインをきれいに整えるほか、長時間の座り姿勢によって鈍くなった背骨の回旋の動きをゆるやかにする効果もあり、腰痛予防や改善にもつながります。
「腸腰筋」は、股関節を屈曲させるときに使われる筋肉です。この筋力が弱くなると骨盤のゆがみにつながったり、下腹部がポッコリ出やすくなるので注意が必要です。

ボールひとつでできる簡単エクササイズは、体を引き締めるだけでなく、体調の改善にも役立ちます。若々しい体を作るために、ぜひ取り入れてみてください。

取材・文 FYTTE 編集部

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