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第113回 梅雨時の健康維持に一役 緑豆もやし

山内 正惠先生 [鎌倉薬膳アカデミー学院長]

桜美林大学大学院老年学修士課程卒業、大阪あべの辻日本料理専門カレッジ卒業。株式会社m’s company代表取締役、和の薬膳協会会長、中医薬膳営養師・国際中医師・国際薬膳師・近茶流懐石講師。テレビ・雑誌・講演会・企業のメニュー開発など幅広く活動中。著書に『皿×皿流 薬膳ごはん』(中央公論事業出版)がある。

緑豆を発芽させた「緑豆もやし」。低カロリーのヘルシー食材としておなじみですが、注目したいのは、体内の水のめぐりを良くして、余分な水分や熱の排出を促してくれる働きです。梅雨時の健康維持に役立つもやしのちからを上手に食卓に取り入れましょう!

見直したいもやしの発芽パワー

もやしは、豆類や穀類などの種子を発芽させた若芽の名称。そのうち、一年を通して最も多く流通しているのが、緑豆もやしです。

見た目はか弱いイメージですが、豆の時にはないビタミンCやアスパラギン酸などの栄養素を含み、腸の健康に大切な食物繊維が豊富。さらに注目したいのが、もやしの発芽パワーです。

豆は“生命の源”であり、一粒ひと粒から芽を出し伸びるもやしには、自然のエネルギーがぎっしり詰まっています。こうしたちからは、私たちが命をつなぎ、営んでいくための“養”ともいえるでしょう。

むくみの解消やデトックス効果も

漢方でも、緑豆もやしは体内の余分な水分や熱の排出を促し、利尿作用や解熱作用がある食材とされてきました。

特に梅雨の時季は、体の中に余分な水分や熱、疲労物質などがたまりやすいので、むくみやほてり、だるさを感じる人にはおすすめしたい食材。また、体内に滞りがちな老廃物を排出する働きも期待できます。

さらに、もやしは低カロリーでかさもあるので、ダイエット食にもぴったり。価格が手ごろなのもうれしい点です。

主菜、副菜、スープなど食べ方もいろいろ

調理法も、炒める、ゆでる、揚げる、蒸す、などとバラエティー豊か。調理のコツとしては、ビタミンCなどの栄養成分をできるだけ壊さないように、さっと火を通すのがおすすめです。

和食、中華、エスニックはもちろん、イタリアンの味付けも意外に合います。この季節、積極的に食卓に取り入れてみませんか。

淡泊な風味と特有の食感 もやしのベジパスタ風

材料(2人分)
もやし
・・・・150g
ズッキーニ
・・・・80g
ニンジン
・・・・80g
鶏むね肉
・・・・150g
トマト
・・・・・1/2個
・・・・・適宜
コショウ
・・・・・適宜
エキストラ・ヴァージン・
 
オリーブオイル
・・・・・適宜
作り方
(1)
鍋に熱湯を沸かし、洗ったもやしを入れて2分ゆでる。ピーラーでパスタ状にスライスしたズッキーニとニンジンを加えて1分ゆで、ざるに上げる。
(2)
鶏むね肉は厚みが均等になるように切り、塩を両面に振り、オリーブオイルを引いたフライパンで焼く。粗熱が取れたら、適当な大きさに割く。
(3)
ボウルに水気を切った(1)を入れ、(2)と5mm角に切ったトマトを加えて、塩・コショウ、オリーブオイルで和える。
(4)
(3)を入れ、をパスタのように皿に盛りつける。

※ズッキーニとニンジンは千切りでも構いません。
※鶏むね肉は塩の代わりにハーブ塩を振ると風味がアップします。
※ゆでたパスタを一緒に和えると、食べごたえのある主食になります。

ひと手間で新しい美味しさに!

アレンジ1 ペスカトーレ風

上記作り方(1)のもやしと野菜を皿に盛りつけ、サバ缶をトマトソースで煮込み、塩・コショウで味付けしたソースをかけると出来上がり。

アレンジ2 和風

上記作り方(1)のもやしと野菜をボウルに入れ、オリーブオイルの代わりにめんつゆで和え、ゴマ油でカリッと炒めたシラスと細切りにした大葉を和え、皿に盛りつける。

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