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第68回 涼を呼ぶ夏の定番 冷やし中華 監修

けんみざき さとみ 検見聡美先生 [料理研究家・管理栄養士]

食のちから 体を養い心を磨く

赤堀栄養専門学校卒業。和をベースにした飽きのこない味に、新しいアイデアをプラスしたレシピが好評。著書に『玄米・雑穀デイリーレシピ』(河出書房新社)、『クッキングシートでつくる「かみワザ」レシピ』(青春出版社)などがある。料理制作では、ベストセラー『粗食のすすめ』(東洋経済新報社)シリーズを手がけている。

中華という名はついていますが、日本で創作された「冷やし中華」。地域によって冷やしラーメン、冷麺などとも呼ばれていますが、今年の夏は、定番の具にひと工夫してみませんか。旬の夏野菜をふんだんにとり入れ、ゴマと黒酢のタレを組み合わせれば、味も栄養価もさらにアップ。夏のぐったりにうれしい一皿になります。

「五味五色」がそろい栄養バランスも優等生

暑さで食欲が落ちやすいこの季節、食べたくなるのが冷たい麺類ですね。しかし、麺だけでは炭水化物は摂れても、体に必要なタンパク質や脂質、ビタミン・ミネラルが不足しがちです。

「冷やし中華」の利点は、涼感とともに、様々な食材の栄養素をまとめて摂れること。錦糸卵、焼き豚、きゅうり、もやし、紅しょうがなどの具材はまさに「五味五色」に通じる組み合わせ。食のバランスを整える発想にぴったりのメニューです。しかもつるりとした麺の喉ごしと、疲れを癒やしてくれる甘酸っぱい味付けは、暑い夏の盛りに欲しくなる味覚の一つです。

夏野菜のパワーで紫外線に負けない体に

冷やし中華のもう一つの利点は、具材や味付けを簡単にアレンジして楽しめることです。そこでぜひ試していただきたい具材が、トマト、ゴーヤ、かぼちゃ、なすなどの色の濃い夏野菜。夏の陽光を全身に浴びて育ったこれらの夏野菜は、体に大切なビタミン・ミネラルが豊富。

夏は紫外線も強く、夏のぐったりにつながりやすい時季。栄養たっぷりの様々な種類の夏野菜を一緒に摂ることで、体を守ってくれる働きに期待ができます。

ゴマたっぷりのタレで夏のスタミナアップを

黒酢とにんにく、豊富なゴマなどのスタミナ食材を合わせ、タレもひと工夫してみてはいかがでしょうか。夏野菜の力強さに負けないコクと風味のゴマダレは、茹でたお肉にもよく合います。

美味しさも栄養価もアップした、ご家庭オリジナルの冷やし中華を楽しんでみませんか。

夏野菜たっぷり!ゴマダレ冷やし中華

材料(2人分)

鶏もも肉
・・・・・・・・・・・・小1枚
(下味
・・・・・塩少々・酒大さじ1/2)
しょうが・長ねぎ
・・・・・・・・各適宜
トマト
・・・・・・・・・・・・・1/2個
ゴーヤ
・・・・・1/2本(種・わたを取る)
かぼちゃ
・・・・・100g(種・わたを取る)
なす
・・・・・・・・・・・・・・・2本
揚げ油
・・・・・・・・・・・・・・適量
中華麺
・・・・・・・・・2玉

ゴマダレ

練りゴマ
・・・・・・・・・・・大さじ2

作り方

  • (1)
  • Aを混ぜ合わせ、熱が取れたら練りゴマを入れたボウルに少しずつ加えてのばし、Bを混ぜ合わせる。
  • (2)
  • 下味をつけた鶏もも肉と、薄切りにしたしょうが、長ねぎを鍋に入れ、かぶるぐらいの湯を注いで蓋をし中火にかける。煮立ったら弱火で7〜8分蒸し茹でに。そのまま冷ましてから、鶏もも肉をスライスする。
  • (3)
  • トマトは厚さ5mmの半月切りに。ゴーヤは薄切りにし、熱湯にくぐらせ、冷水で冷まして水気をしぼる。かぼちゃは厚さ5mmに切り、やや硬めに茹でる。なすは縦4つ割りにし170〜180℃の油で揚げる。
  • (4)
  • 麺を茹で、冷水で洗ってぬめりを取り、十分に水気を切る。器に盛り、具を盛り付け、(1)のゴマダレをかける。

※お好みで白ゴマをお使いください。

つけ麺で楽しむ新しい美味しさ ゴマダレをアレンジ

つけ麺風にいただく新しい美味しさのゴマダレ。上記でご紹介したゴマダレに下記の材料を混ぜ合わせてつけダレに。

ゴマダレ + トマト 茹でオクラ

ゴマダレ + ツナ缶 きゅうりの塩もみ カレー粉

ゴマダレ + 長芋のたたき グレープフルーツ

ゴマダレ + ひきわり納豆 アボカド

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