ダイエット情報館

ダイエットのための「カラダ」と「栄養学」基礎 賢くやせ、気持ちよく生きるための「大人の食育」

間食

間食はとらないに越したことはありませんが、甘いものが何より好きな人にとっては、毎日を楽しくうるおす大切な要素かもしれません。こちらも数日に一度は「きゅうかんび(休甘日)」をもうけ、「毎日は食べない」ことが大切です。我慢しすぎることなく、甘いものを食べたときはカラダを動かしてせっせと消費しましょう。ドーナツ1個はジョギング2、30分、クッキー1枚はウォーキング20分、と運動による消費カロリーを覚えておけば、抑止力になるかもしれませんね。

また、間食をするなら何を食べるかということも大事です。間食でとりがちなケーキ、ポテトチップス、フレンチフライ、クッキーには、「トランス脂肪酸」が多く含まれています。間食で"余分"にとるのはカロリーだけにしたいものです。

フルーツはヘルシーな感じがしますが、フルーツに含まれる「果糖」は脂肪になりやすく意外に高カロリー。フルーツが好きな方は、ぜひ朝食に取り入れるようにしましょう。果糖がすばやくカラダを目覚めさせ、ビタミンやカリウムもとれるので、「朝の果物は金!」という言葉もあります。

☆★doughnuts time★☆ 知ってる?トランス脂肪酸*

「トランス脂肪酸」をご存知でしょうか?リノール酸やリノレン酸と同じ不飽和脂肪酸の一種ですが、天然にはほとんど存在せず、おもに食品加工の過程で生まれるもので、体に悪い作用をおよぼすと言われ、注目されるようになりました。不飽和脂肪酸は常温で固まらないサラサラの油であるのに対し、トランス脂肪酸は化学構造がほんの少し違うために、常温で固体になります。不安定な不飽和脂肪酸を多く含む植物油を安定化させるためには、時として必要な技術です。マーガリンは、この技術を用いて植物油を安定化させています。

少しむずかしい話になりますが、天然に存在する不飽和脂肪酸は、基本的にすべて「シス型」と呼ばれる化学構造をしています。これに、マーガリンのような加工をほどこしたり、高温に熱したりすると、「トランス型」という形に変化します。こうしてできたトランス脂肪酸は、体内に入ると、LDLコレステロール(いわゆる悪玉コレステロール)を増やしてしまいます。

また、牛肉の脂肪や牛乳にも少量のトランス脂肪酸が含まれますが、これは牛のような反芻動物の胃にすみつく微生物が、消化の過程で作り出す天然のもので、気にするほどの量ではありません。

*社団法人 日本栄養・食糧学会 「栄養・食糧学 データハンドブック」

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