………………………………………………………………………………………………    2019年6月7日更新

68 カラダの中からす~っと爽やかレモングラスティーのすすめ

ハーブの知られざる魅力や、暮らしに役立つ情報をお届けしているハーブズコラム。
今回は、夏にぴったりの爽やかなハーブティー「レモングラス」のお話です。

これからの季節、暑さでカラダがだるくなり、疲れが取れにくくなってきますよね。
そんなときに注目していただきたいハーブが「レモングラス」です。

今回は、レモングラスを取り入れた、夏のハーブティーの楽しみかたをご紹介します。

レモングラスが夏にいい理由

まずはレモングラスがどんなハーブなのか、簡単におさらいしましょう。

レモングラス 学名:Cymbopogon citratus / 科名:イネ科 / 和名:レモンガヤ / 部位:地上部

東南アジアに多く生息するレモングラス。笹の葉を細長くしたような葉をつけ、1.5メートルほどの高さにまで成長します。イネ科の植物ですが、レモンのようなスッキリ爽やかな香りが魅力です。レモングラスの香り成分には、気分をリフレッシュさせたり、落ち着かせたりする働きがあり、車の運転に向いていることから「ドライバーズハーブ」とも呼ばれています。

熱帯の国・タイでは、トムヤムクンや魚のグリルなどの風味づけ、食後のティーなど、さまざまな用途で取り入れられています。「身土不二(しんどふじ)」という言葉があるように、その土地に育つ植物と、そこに住む人々の食文化は深く関わっているのですね。

タイの人たちの知恵を借りて、高温多湿な日本の夏にも積極的に取り入れたいレモングラス。レモンのような爽やかな香りは、蒸し暑さからくる食欲低下をサポートしてくれたり、ぼんやりとする頭をシャキっとさせてくれたり。これからやってくる夏に大活躍です。

おすすめは、食後の一杯。
「レモングラスのハーブティー」のイメージ画像

さっぱりとした草のような味わいのレモングラスのハーブティーは、クセがなく、食事とも合わせやすいのが魅力ですが、一番のおすすめは食後の一杯。
少し食べ過ぎてしまったと感じたときや、脂っこいものを食べたときにいただくと、カラダの中のすっきり感をサポートしてくれます。

暑い夏に温かいお茶はやっぱり苦手…という方は、アイスレモングラスティーにしていただいてみましょう。

レモングラスの成分を存分に取り入れるために、まずは熱湯でしっかりと抽出します。
あとは常温に冷まし、冷蔵庫で冷やすだけ。ホットで飲むときと変わらず、爽やかな香りを楽しむことができますよ。

「アイスレモングラスティー」のイメージ画像

ホットでもアイスでも。レモングラスのハーブティーを味方につけて、厳しい夏もおいしく元気に乗り切りましょう!

バックナンバーはこちらからご覧いただけます。

ウエルネスライフマガジン 2019年6月号掲載分

今月のピックアップハーブ
ヤロウ 学名:Achillea millefolium / 科名:キク科 / 和名:セイヨウノコギリソウ / 部位:地上部(とくに頭花)
ヤロウ
食事を美味しく楽しみたいときに
キリストが最初に触れたハーブとして、占いや魔除けなどにも使われていたヤロウ。学名の「Achillea」は、ギリシア神話の英雄アキレスが由来。戦いで受けた傷をこのハーブで癒したことから、この名がつけられたと言われています。食事が美味しく楽しめないときや、キリキリ、ピリピリしたときの不調緩和にも役立ちます。清々しい草原のような香りと、ピリッとした苦味がアクセントになった、すっきり爽やかな味わいです。

バックナンバーはこちら