………………………………………………………………………………………………    2018年10月26日更新

60 美味しく冬に備える「手作りハーブコーディアル」

季節の変わり目によるプチ不調や、乾燥や冷えに悩まされるこの季節。これからやってくる本格的な寒さに負けないためにも、ハーブの力でカラダとココロを穏やかに整えておきたいものですね。

今回のハーブズコラムでは、この季節におすすめの2つのハーブをピックアップ。手軽に美味しく生活に取り入れる方法をご紹介いたします。

冬の元気をサポートする「エルダーフラワー」と「リコリス」

寒さに負けないカラダづくりをサポートしてくれるのが、「エルダーフラワー」と「リコリス」という2つのハーブ。ヨーロッパでは、冬に向かうにつれ需要が高まる、とてもポピュラーなハーブです。

ハーブティーや食用として使われるのは花と実。

エルダーフラワーは、ヨーロッパ原産の落葉低木に咲く花で、和名は西洋ニワトコ。乳白色の小さな花はとても可憐で、イギリスでは、家の庭先でよく育てられているのだとか。マスカットのような香りも魅力です。
ヨーロッパでは、数百年前から万能ハーブとして人々に親しまれ、花を煎じたティーは、季節の変わり目のグズグズやムズムズに役立ちます。

使用部位は根っこ!天然の甘味料です。

リコリスは、和名で「甘草」と呼ばれるハーブ。マメ科の多年草で、初夏になると薄紫色の美しい花をつけます。学名にギリシャ語で「甘い根」を意味するGlycyrrhizaと名づけられているとおり、根から抽出されたエキスは砂糖の50倍もの甘さ。のど飴に配合されているのをよく見かけますよね。空気の乾燥などでイガイガが気になる時期や美声を保ちたい時に活躍するハーブです。

「ハーブコーディアル」で美味しく取り入れる

今回は、「エルダーフラワー」と「リコリス」を使ったハーブコーディアルを作ってみましょう。 ハーブコーディアルとは、ハーブや果実を原料に、保存のために砂糖や酸を加えたノンアルコールシロップのこと。ハーブのパワーを存分に取り入れることができる、甘くて美味しいシロップです。

Vol.12『英国版おふくろの味! 巷で話題のハーブコーディアル』でもご紹介したつくり方をもう一度おさらいしておきましょう!

「エルダーフラワー」と「リコリス」のコーディアルのつくりかた

準備するもの
・ドライハーブ(エルダーフラワー 15g・リコリス 15g)
・ブラウンシュガー 150g
・水 400cc
・レモン汁 大さじ1

・鍋
・スプーン

・軽量カップ
・茶こし

・ろうと
・保存瓶(0.5L)

1

鍋に水を沸騰させ、火を消してからドライハーブ(エルダーフラワーとリコリス)を入れ、蓋をして5分蒸らす。

2

茶こしを使ってハーブを濾し、再び鍋に戻す。

3

ブラウンシュガーとレモン汁を加えたら火にかけ、よく溶かす。

4

冷めたら保存瓶に移して冷蔵庫で保管する。(消費期限は約1週間)

お湯割りでポカポカ! コーディアルのホットアレンジ
「コーディアルのホット」のイメージ画像

肌寒い季節は、カラダをあたためるお湯割りがおすすめ。
大さじ1程度のコーディアルをカップに入れたら、あとはお湯(200cc)を注ぐだけ。
湯気とともにエルダーフラワーの優しい香りがふわっと広がって、ほっこりリラックスした気分に。

冬の元気を優しくサポートする「エルダーフラワー」と「リコリス」。
保存がきくハーブコーディアルなら、すぐに使えてとっても便利。
希釈してさまざまなドリンクにアレンジしたり、お菓子づくりに活用したり、楽しみながら、寒さや乾燥に負けない健やかなカラダを目指しましょう!

ご紹介アイテム:「エルダーフラワー」「リコリス」の画像

エンハーブのシングルハーブ「エルダーフラワー」「リコリス」が、お買い求めいただけます。

> エルダーフラワー(15g)ご購入ページ
> リコリス(30g)ご購入ページ

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ウエルネスライフマガジン 2018年10月号掲載分

今月のピックアップハーブ
オリーブリーフ 学名:Olea europaea / 科名:モクセイ科 / 和名:- / 部位:葉
オリーブリーフ
このままじゃマズイ生活習慣を見直したいあなたへ
地中海沿岸諸国で盛んに栽培されているオリーブの木。その果実や実から採ったオリーブオイルが健康に良いということは知られていますが、近年注目を集めているのが葉っぱのもつパワー。熱湯で抽出したティーは、やや苦味のある緑茶風味ですっきりとしていて飲みやすく、食事のお供にぴったり。塩辛いものが好きな方やこのままじゃマズイ習慣を見直したいときにおすすめです。

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