世界のハーブ知恵袋
世界各地で親しまれているハーブの活用方法や暮らしの知恵をご紹介します。気軽に挑戦できるアレンジレシピも続々登場!
16ハーブが香る!冬のあったかアロマバス

ハーブの知られざる魅力や、楽しみ方をご紹介する『ハーブズ コラム』。
今回は、寒さで手足がかじかむこの季節にぴったりの、ハーブを使った心地よいアロマバスをご提案します。

1年でもっとも気温が低くなるこの時季は、お風呂が恋しくなりますよね。
寒い日が続くと、身体が硬くなったり気分が沈んだりしてしまいがち。そんな時にこそ頼りにしていただきたいのが、ハーブの力です。浴槽にフレッシュなハーブや精油などを入れて、湯気とともに立ちのぼるハーブの香りを存分に楽しみましょう。清々しい香りとお湯のぽかぽか効果で、心身がほっと癒されるのを感じてください。

手軽な足浴でぽかぽかチャージ!

洗面器にお湯を張って、お好みのハーブを麻ひもで束ねて浮かべるだけ 寒さがこたえる冬の朝や、お出かけ後の冷えきった身体を急いで温めたい時には、フレッシュなハーブを浮かべた足浴をお試しください。
手順はとっても簡単。洗面器にお湯を張って、ローズマリー、セージ、レモンバーム、ミントなど、お好みのハーブを麻ひもで束ねて浮かべるだけです。お湯の温度はやや高めの40~42度がよいでしょう。
足先から温められて身体がぽかぽかしてくるだけでなく、ハーブの香りをたっぷり吸い込むように深呼吸すれば、すっきりと晴れやかな気持ちになれますよ。

フレッシュなハーブが手に入らないときは、ドライハーブを使いましょう。また、精油を1~2滴垂らす方法も簡単です。明るい気持ちになりたい時はフレッシュのレモンバーム、心を穏やかに整えたい時にはドライのカモミール、リラックスしたい時にはラベンダーの精油…というふうに、その日の気分やコンディションに合わせて選べるよう、いろいろなハーブや精油をストックしておくと便利です。

ハーバルバスソルトで巡り向上!

寒い冬の楽しみといえばお風呂!という方も多いのではないでしょうか。
上記でご紹介したように、浴槽に精油を1~2滴垂らすだけで十分によい香りを楽しめますが、気を付けていただきたいことがあります。精油はとても濃厚な香りのエキス。柑橘系などの精油が直接肌に触れると、刺激になる場合があります。
そこでおすすめしたいのが、精油を溶け込ませたバスソルト。ここからは、お風呂の時間がより効果的で楽しいものになるバスソルトのつくり方をご紹介しましょう。汗をかきづらい季節だからこそ、お風呂では巡りを良くすることにもこだわりたいもの。血行を促進する働きで知られる天然塩とハーブを組み合わせたスペシャルな入浴剤です。

準備するもの 約3回分

・天然塩 … 100g
・ドライハーブ(マローブルー、ラベンダー) … 各10g
・精油(ラベンダー) … 5~6滴

ジップ付き袋に天然塩とハーブを入れます。

袋を閉じ、天然塩とハーブを揉み込むように混ぜ合わせます。

ハーブが全体になじんだら、精油を5~6滴垂らして混ぜればOK。

密封瓶に入れておけば、約1カ月保存できます。

※ 湯船に浮くハーブが気になる場合は、あらかじめバスソルトを布に包んだり、お茶パックに入れたりしてご使用ください。

リラックスを目的とする場合、お湯の温度は38~40度が適温です。肩まで湯につかり、深呼吸しながら香りを楽しむことがポイント。長くつかりたい時は、半身浴がおすすめです。一日の終わりにゆっくりとくつろいで、体調管理にも役立てたいですね。

身体をぽかぽか温めて、心をほっと和ませてくれるお風呂の時間は、寒さで塞ぎがちになる季節を、明るくアクティブに乗り切る力になるはず。アロマバスに使用するハーブは、フレッシュなものはもちろん、ドライハーブや精油でもOKです。自分なりのアレンジを楽しみながら、ぜひ毎日の習慣にしてみてくださいね!

ウエルネスライフマガジン 2015年2月号掲載分