42 身だしなみにもハーブの力

2017年も4月に入り、新年度がスタートしました。
新しい出会いが広がるシーズン。
イベントや会食が多く、忙しい毎日を過ごされている方も
多いのではないでしょうか。

そんな時期だからこそ、身だしなみにはこだわりたいもの。
汗やたばこ、焼き肉、あげもの。
スーツやジャケットに付着したニオイや、お口に残ったニオイ、
そのままにしておくとちょっとマズイかも…。

今回のハーブズコラムでは、
植物が持つ力をかりて手軽にできる“身だしなみ術”をご紹介。
優しくさわやかなハーブの香りは、あなたの印象をアップし、
仕事もプライベートも、いっそうスムーズになるはずです!

手軽に楽しくハーブが香るエチケット
朝起きたら、お部屋にシュッ! ラベンダーのエアミスト

朝目覚めたら、お部屋にラベンダーのエアミストをシュッとひと吹き。モヤっとしたお部屋の空気がスッキリして、1日を気持ちよくスタートできます。
スプレー容器に、精製水(45ml)と無水エタノール(5ml)を入れ、ラベンダーの精油を5滴ほど加えます。よく振って混ぜ合わせればできあがり。1日をシャキっと過ごしたいときは、ローズマリーの精油もおすすめです。精油は種類も豊富なので、気分に合わせて好みの香りを選びましょう。
※精製水、無水エタノールは、薬局やドラッグストアで購入できます。

市販のマウスウォッシュは刺激が強すぎるという方には、ハーブのマウスウォッシュがおすすめです。セージとペパーミントのお茶に、ウオツカを小さじ1/2程度入れるだけで完成。口に含むとハーブの香りが広がってすっきりします。アルコールが気になる方は、はちみつを少し加えるとマイルドになりますよ。

食事のあとのエチケット セージ&ペパーミントのマウスウォッシュ
毎日洗えないスーツやジャケットに セージ&ローズマリーのサシェ

ニオイがついてしまったスーツやジャケット。家に帰ってきたらすぐにハンガーにかけて、風を通しておきましょう。そのときハンガーにひと工夫。ドライハーブを詰めたサシェに精油を3~5滴垂らしたものをつるしておけば、ハーブの力でいやなニオイが気にならなくなりますよ。おすすめは、セージとローズマリーのすっきりさわやかな組み合わせ。
サシェの使い方はいろいろ。バッグにしのばせたり、ベッドサイドや車の中に置いたり、香りの欲しい場所に自由に使えるのが魅力です。

香る名刺で好印象に

香りである人を思い出したり、過去の出来事を思い出したり、そんな経験はありませんか?香りが人にあたえる印象は案外大きいもの。ハーブのやさしい香りをまとった名刺を差し出せば、あなたの第一印象がいっそう好印象につながります。
精油を2~3滴たらしたティッシュペーパーを折り紙で包むだけ。あとは、そっと名刺入れに入れておきましょう。

名刺入れと精油のイメージ画像

おすすめの精油は次の3つ。いずれも親しみやすく、ビジネスシーンにも適しています。

オレンジ:フレッシュなシトラス調の香りが明るく朗らかなイメージを演出します。
ゼラニウム:ローズに似た甘くやさしい香りが女性らしさを演出します。
サンダルウッド:お香のような深い香りが落ち着きのあるイメージを演出します。

ハーブの力を借りれば、ただいやなニオイを消すのではなく、
心地良い香りを楽しみながら、身だしなみに気を配ることができます。
気分もハッピーになるので、ぜひ試してみてください。

バックナンバーはこちらからご覧いただけます。

ウエルネスライフマガジン 2017年4月号掲載分

今月のピックアップハーブ
ゴツコーラ 学名:Hydrocotyle asiatica / 科名:セリ科 / 和名:ツボクサ / 部位:地上部
ゴツコーラ
ゆったり気分へ誘うリラックスハーブ
アジアでは古くからアーユルヴェーダなどにも活用され、元気をつくるハーブとして知られていました。熱湯で抽出したティーは、落ち着きのある草原の香りとほど良い苦味や渋みで、リラックスやリフレッシュしたいときにもぴったり。ゆったりとした気持ちへと導いてくれます。“精神力を養う”とも言われ、注目を集めています。