62 冬を元気に乗り切る!「エキナセアチンキ」を作ってみよう

毎日がバタバタとせわしなくなる年の瀬は、空気の乾燥や気温の低下で体調を崩しがち…。元気なカラダで新しい年を迎えたいですよね。

そんなとき、頼りになるのが「エキナセア」というハーブです。

エキナセアは、ここ最近日本でも知られるようになってきましたが、アメリカやヨーロッパでは古くから親しまれてきたハーブです。

今回は、そんな「エキナセア」の魅力を知り、そのパワーを存分に取り入れる方法をご紹介します。

元気をサポートしてくれる「エキナセア」

エキナセアは、北アメリカ原産の多年草。
自然と共存しながら暮らすアメリカ先住民の間では長きにわたり愛用され、体調を整えるためにティーにして飲んだり、傷口に塗布して手当をしたりとさまざまな用途で活用されてきました。19世紀末にはヨーロッパに紹介され、ドイツを中心に研究が進み、その類いまれな健康サポート効果を確認したと言われています。
こうしてエキナセアは、北アメリカからヨーロッパにまで広がっていったのですね。

「エキナセア」の画像
エキナセアパワーを存分に引き出す 「エキナセアチンキ」

エキナセアを取り入れる方法は、ティーだけではありません。
今回は、エキナセアが持つ成分を存分に引き出してくれる「チンキ剤」のつくりかたをご紹介します。

チンキ剤とは?
「No.03 アレンジ自在の“ハーブチンキ”を作ろう」でもご紹介しましたが、チンキ剤とは、植物をアルコールに浸し、植物に含まれる成分を溶出させたもの。水に溶けにくい有用成分でもアルコールには溶出しやすいため、ハーブに含まれるさまざまな成分を引き出します。

「エキナセアチンキ」のつくりかた

準備するもの
・エキナセアのドライハーブ … 10g
・アルコール度数40度前後のウオツカ(またはホワイトリカー) … 約100ml
・漬け込み用の蓋つきガラス容器(200ml程度)
・計量カップ(200ml程度)  ・茶こし  ・ろうと  ・日付ラベル
・スポイト付き遮光ガラス保存容器

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漬け込み用容器にエキナセア(ドライ)を入れ、ウオツカを注いでエキナセアが浸る状態にする。

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容器の蓋をしっかり閉めてよく振り、冷暗所に2週間置いておく。成分がアルコールに溶け出しやすくするために、1日1~2回容器を振る。

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2週間後、茶こしを使って計量カップに濾します。

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ろうとを使って保存容器に移し蓋をしめる。日付ラベルに作成日を記して貼っておきましょう。

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チンキ剤の保存方法

アルコールには殺菌作用があるため、1年間保存が可能です。アルコール分が揮発しないよう、保存容器の蓋をしっかりと閉めて冷暗所で保存を。アルコールのため、お子様の誤飲や火気に十分注意してください。チンキ剤ににごりが出た場合は、上澄みを再度茶こしで濾してから使いましょう。

エキナセアチンキのパワーをダイレクトに取り入れるには・・
「エキナセアチンキのパワー」のイメージ画像

ハーブティーやホットミルクなどに混ぜてもOKですが、エキナセアパワーをダイレクトに取り入れるには、お湯をベースにするのがおすすめ。チンキ剤1~3ml程度(スポイト約20~60滴)をお湯約100ml(湯のみ約1杯分)に加え、よく混ぜてからいただきます。アルコール特有のツンとした香りがしますが、風味は強くないのでご安心を。

※お子様や妊婦の方は、熱湯を使ってアルコール分を蒸発させたあと、自然に冷ましてからいただきましょう。

エキナセアチンキは、いつでもどこでも手軽にパワーチャージができてしまう優れもの。
お仕事中や家事の休憩タイムに、「お湯×エキナセアチンキ」を取り入れて、冬の寒さに負けないカラダづくりにお役立てください。

ご紹介アイテム:「エキナセア」の画像

エンハーブのシングルハーブ「エキナセア」が、お買い求めいただけます。

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ウエルネスライフマガジン 2018年12月号掲載分

今月のピックアップハーブ
クランベリー 学名:Vaccinium macrocarpon / 科名:ツツジ科 / 和名:ツルコケモモ / 部位:果実
クランベリー
カラダの内側からキレイを磨くビューティーハーブ
北アメリカやヨーロッパに生育する果実。その歴史は古く、ネイティブアメリカンにとって、暮らしに不可欠な植物でした。ビタミンCや植物酸、ポリフェノールなどが含まれ、女性の美しさを高める栄養の宝庫。美容と健康のためには、甘味料を含むクランベリージュースより、クランベリーティーにしていただくのがおすすめです。お湯に溶け出した色は赤く鮮やか。透明感のある美しさを手に入れたい方、クリアな毎日を過ごしたい方は、ぜひ習慣に。