77 自家製ローズマリーで、料理もインテリアもセンスアップ

暖かな陽射しに、春の気配を感じる季節。
気温の上昇とともにココロとカラダも緩やかに開かれます。
「何か新しいことを始めたい」そんな気分になる方も多いのではないでしょうか。

今回は、日頃からティーやアロマでハーブを取り入れている皆さんに、“自分の手で育てる”という、いつもよりワンステップ上の楽しみ方「ハーブ栽培」をご提案します。

なかでも、初心者が育てやすいハーブが「ローズマリー」。
お部屋で爽やかな香りを楽しんだり、お料理に取り入れたり、暮らしの中で大活躍のおすすめハーブです。

ローズマリーってどんなハーブ?

さまざまな逸話や伝説も持つローズマリー。
14世紀頃、ハンガリーの王妃エリザベートが愛用していた化粧水「ハンガリーウォーター」は、ローズマリーを中心としたハーブをアルコールに漬けて蒸留したもの。これで若さと美しさをキープしていた王妃が、70代のときにポーランド国王から求婚されたというエピソードは、化粧水の処方とともに今も残されています。

「ローズマリー」のイメージ画像

何よりの特徴は突き抜けるような爽やかな香り。肉や魚料理の臭み消しにも使われ、ヨーロッパでは古くから家庭菜園に欠かせないハーブとして親しまれています。

「苗」から育てる

いちばん手軽にはじめられるのは「苗」から育てる方法。園芸店などでビニールポットに植えてある場合が多いので、買ってきたらすぐに鉢に植え替えましょう。

健康な「苗」を選ぶ3つのチェックポイント
苗を鉢に植え替える

用意するもの
ハーブ栽培には、通気性と排水性がよい素焼きタイプの鉢がおすすめ。購入したビニールポットよりひと回り大きい鉢を選んで。

● ローズマリーの苗
● 素焼きの鉢・受け皿
● 土(ハーブ用)
● 鉢底石

● 鉢底ネット
● 土すくい
● じょうろ

1

鉢底ネットを敷いた上に底が隠れるくらいの鉢底石を入れ、水はけをよくする。
※鉢底ネットは土こぼれや虫の侵入を防ぎます。

2

鉢底石の上にハーブ土を入れ、ビニールポットから取り出した苗を置く。
※ビニールポットから取り出したら、固まっている土と根を離す程度に軽くほぐしておきましょう。

3

置いた苗の周囲から苗の根元まで、まんべんなくハーブ土を入れる。
※鉢の上部2~3㎝ほどは残し、水がたまるスペースをつくりましょう。

水やりの頻度は?
ハーブは乾燥を好むため、日々の水やりは控えめに。与えすぎると根腐れを起こしてしまうので注意しましょう。土が乾いたらプランターの底から水が流れ出るくらい水を与え、日当たりのよいベランダや窓辺に置きましょう。

剪定は必要?
枝が伸びてきて、株が大きくなってきたら「切り戻し」を。
根元から1/3ほど残して切り詰めることで、新芽が増えて株が若返ります。

ローズマリー
いつものメニューがおもてなしの一皿に。

ローズマリーは、一年中緑の葉が摘めるのが魅力。
いつものお手軽メニューにフレッシュなローズマリーを加えるだけで、爽やかな香りと風味がプラスされておもてなしにもぴったりな特別な一皿に。

とくに、ジャガイモとローズマリーは相性抜群!

毎日を豊かにしてくれるハーブのある暮らし。
自分で育てたものなら、その心地よさはひとしおです。
お料理にアロマにインテリアにと大活躍するローズマリーから、ハーブの奥深さと楽しさを、ぜひ味わってみてくださいね。

ご紹介アイテム:「ローズマリー」の画像

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ウエルネスライフマガジン 2020年4月号掲載分

今月のピックアップハーブ
ローズマリー 学名:Rosmarinus officinalis / 科名:シソ科 / 和名:マンネンロウ / 部位:葉
ローズマリー
イキイキ感をサポートして
キレイのスイッチをON!
ヨーロッパ沿岸で良く見られるローズマリー。学名のRosmarinus は、“海のしずく”を意味します。若さを象徴するハーブといわれ、和名のマンネンロウも「永遠の青年」を意味するところからつけられたとされています。突き抜けるようなすっきりとした香りと味わいは、トニックのような使い方が向いており、ひらめきをサポートします。スパイスとして毎日のお食事に、ティーにして気分転換のお供に、ぜひ取り入れてみましょう。