目次
1.糖質を多く含む食品
糖質を多く含む食品としては、主食になるご飯やパン・麺類、いも類やかぼちゃ、果物などが挙げられます。それぞれの1食あたりの適量について、見ていきましょう。
1-1.主食の適量
主食(ご飯・パン・麺類)の適量は、身長によって異なります(成人で肥満なく普通労作の方の場合)。
身長150cm以下の場合
ご飯110g(普通のご飯茶碗の7分目)が適量です。ご飯110gを他の主食に置き換える場合、ロールパンなら60g、食パンなら8枚切り1.5枚、うどんなら2/3袋に相当します。
身長150~165cm程度の場合
ご飯165g(普通のご飯茶碗1杯)が適量です。
身長165cm以上の場合
あくまで目安として普通のご飯茶碗1.5杯くらいを摂れるとよいでしょう。
1-2.いも類や果物の適量
主食以外の、糖質が多い食品の適量は以下です。
いも類・かぼちゃなど
一日に小2切れ(50g)程度が適量です。
果物
食後または間食に摂る果物類の一日合計の量は、口に入る量で約100~200gが適量です。目安として、握りこぶし一つ分くらいと考えてください。りんごなら1/2個、バナナなら1本分くらいです。
また、間食(お菓子)については、一日200kcal以内に収まるようにしましょう。