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大解剖!「実感年齢」が若い人って、どんな人?〈パーソナリティ編〉

「実感年齢」が若い人のパーソナリティを紐解く

「実感年齢白書」を読み解くコラム第4弾は、「実感年齢」が若い人たちのパーソナリティを分析。どのような性格の人が多く、どのような行動を取りがちなのか、人づきあいなどの社会性も含めた人となりから、ココロとカラダを若く保っている人たちのパーソナリティを紐解いていきます。「そういえば、年齢より若く感じられる人って、こういうキャラかも!」なんて発見も。あなたの周りにも、思い当たる人がいるのではないでしょうか。

「実感年齢」が若い人は、くよくよ悩まない?

実年齢よりも「実感年齢」のほうが若いと感じている人たちのパーソナリティについて調査をしたところ、 「好奇心が強い」66.3%(+19.3%)、 「楽観的(ポジティブ思考)だ」63.3%(+25%)、 「自分に自信を持っている」55%(+32.7%)、 「挑戦心がある」48.8%(+28.1%)という結果が。 将来について悲観することなく、おおらかな気持ちで、日々を過ごしている姿が浮き彫りになりました。いろいろなことにアンテナを張り巡らせて、チャレンジ精神旺盛に自己実現をするといった攻めの姿勢もうかがえます。
また、「恋愛は『愛したい派』」48.3%(+8.7%)と、愛されるより愛したいとポジティブな姿勢も認められました。
こうしてみると「実感年齢」が若い人は、楽天的で、くよくよ悩まず、どんな時も前向きに自分で道を切り開いていく性格の人が多いようです。自分の人生を創り上げていきたいという強い気持ちが、「実感年齢」の若さの土台になっているのかもしれません。
※( )内は、実年齢より「実感年齢」が高い人の数値を基準にしたその差分(+)の数値です。

若々しい人は、友人の多い社交家?

実年齢よりも「実感年齢」の方が若いと感じている人たちの社会性について調査をしたところ、「同性の友達の数」7.9人(+2.9人)、「1週間の外出日数」4.6日(+0.7日)、「パーティーが好き」33.5%(+14.3%)、「リーダーをよく任される」36.7%(+17.5%)と友人が多く非常に社交的な人物像が浮き彫りになりました。
さらに、美容・ファッションなどの嗜好については、「周りから『若々しい』と褒められる」65.9%(+41.5%)、「ジーンズを履くほうだ」55.2%(+11.1%)、「お洒落を楽しんでいる」48.1%(+22.9%)という回答が。
人と集い、交流することに積極的で、お洒落に対する意識も高いことから、美や若さに対する強い意欲が感じられました。人の視線にふれる機会が多いほど自分磨きにも熱心になれるはず。ほどよく刺激的な毎日を送ることが若さのモチベーションを上げる極意かもしれません。
※( )内は、実年齢より「実感年齢」が高い人の数値を基準にしたその差分(+)の数値です。

「実感年齢」で生きることは自分の個性を尊重すること

「実感年齢」が若い人たちのパーソナリティを調査して明らかになった共通の特徴は、将来の自分についても楽観的で、常に前向きに、人との関りを大切にしながら人生をアグレッシブに生きる人物像でした。こうしたパーソナリティの人たちは、歳を取ることを悲観的に捉える社会の偏見から自分を解放し、個性を尊重した生き方で、将来に対しても希望をもって我が道を進んでいるように見受けられました。実年齢から自由になる、その原点は自分の個性を見つめて、自分はどう生きていきたいのか、心の奥にある自分の本音に耳を傾けることなのかもしれません。今日から「実感年齢」という新しい視点で、あなたの個性を大切にする生き方を選択してみませんか。

【調査概要】
・調査手法:インターネット調査
・調査対象:全国の20歳~79歳の男女 10,894名
・調査時期:2021年12月10日 ~ 2021年12月15日
・集計方法:年代バイアスを排除するため、60-70代をベースとして集計。実感年齢と実年齢の差分を求め、「実感年齢が若いグループ」=「実感年齢の方が低い上位20%」(n=853)、「実感年齢が高いグループ」=「実年齢の方が低い下位20%」(n=975)に分類した。集計値は小数点以下第2位を四捨五入しているため、差分が単純に引き算した値にならないことがある。

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