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ずっとイキイキ「セルフケア」

100均グッズで手軽に自宅エクササイズ 腕と下半身を引き締める

監修:パーソナルトレーナー
八木知美

腕と太もも、そしてお尻の筋肉を鍛えることで、年齢を感じさせない美しいボディラインを目指せます。だれでも始めやすい、手軽な100均グッズを使ったセルフ・エクササイズをパーソナルトレーナーの八木知美さんにご紹介いただきます。

ダンベル2個使いで、上腕二頭筋と下半身全体を鍛える

用意するのは、水を入れて使うダンベルを2つ。水の量で重さを調整できるので、無理なく動きやすい重さで始めてみて、慣れてきたら水の量を増やすと良いでしょう。

  1. ①スタンバイ

    足を左右に大きく開き、腰を落とします。両手にダンベルを持ち、両ひじを曲げた状態でキープします。

  2. ②重心を右へ移動

    右のひざを大きく曲げて沈み込み、右腕は体に引きつけ、左腕を前方へ水平に伸ばします。曲げた方の脚にしっかり体重をのせ、左足は伸ばします。

  3. ③重心を左へ移動

    できるだけ②の低い姿勢を保ったまま、重心を左に移動します。このとき左腕は体に引き付け、右腕を前方へ水平に伸ばします。

②と③の動きを5往復で1セットとします。慣れてきたら2セットを目指してください。
しっかり腰を落とし、上半身を起こした状態で行うことで、下半身をしっかり刺激できます。お腹の力を抜かないこともポイントです。

下半身の強化で新陳代謝アップも目指す

このエクササイズで鍛えることができるのは、主に上腕二頭筋と下半身全体です。
上腕二頭筋を鍛えるといっても、軽めのダンベルを使用するので、腕は太くなりすぎません。
また下半身については、大きな動きをすることで脚全体を鍛えることができます。太ももの内側にある内転筋群を鍛えると、内もものたるみをなくして、引き締まった美脚を目指すことができます。お尻の筋肉である大臀筋は、単一筋としてはもっとも大きい筋肉です。この大臀筋を鍛えることでお尻が持ち上がり、美しいヒップラインに近づけることができます。

また下半身の強化は、新陳代謝のアップにもつながります。ダンベルを使ったこのエクササイズは、ボディラインを整えるのはもちろんですが、生き生きした雰囲気作りにも有効といえそうです。

※腰の負担にならないようご注意ください。

取材・文 FYTTE 編集部

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