DHAとEPAを効率良く摂取するには?
普段の食生活でDHAやEPAをしっかりと摂るには、刺身など生のままで食べるのがよいでしょう。また、マグロやカツオ、ブリといった青魚の場合は、脂がのった旬の時期に獲れたものを食べる方が、より多くのDHAを摂れるとされています。
魚料理で上手に摂取
魚料理で蒸したり、煮込んだりした場合は、汁の中に魚から流れ出た脂が含まれています。そのため、煮汁なども一緒に食べると、DHAやEPAを上手に摂ることができるでしょう。
魚が苦手な方
魚が苦手な方は、必須脂肪酸の一種であるα-リノレン酸を含む食品を摂るのもひとつの手です。体内に摂り入れられたα-リノレン酸の一部は、DHAやEPAに変換されます。α-リノレン酸は、エゴマ油やアマニ油などに多く含まれています。
ただ、摂取したα-リノレン酸が全てDHAやEPAに変換されるというわけではないので、DHAやEPAをサプリメントで補うこともおすすめです。
DHAとEPAは摂取が難しい
DHAとEPAはただ「量」を多く摂ればいいだけではなく、「質」を意識して摂ることも大切です。
それは、DHAとEPAが酸化されやすいという弱点と深く関係しています。
酸化とは、空気に触れることで物質に酸素が化合する反応。青魚の健康成分DHAとEPAは酸化してしまうと、本来のパワーを発揮できないのです。
では、どうすれば酸化から守れるのか。実は、セサミンがその役割を果たしてくれるのです。
DHAとEPAは、「酸化」してしまうと
本来のパワーが発揮できません。