「歩行速度」は
  なぜ大切?

「歩行速度」は
老化の重要な指標のひとつ

「歩行速度」は老化の重要な指標のひとつ

年齢とともに“歩く速さ”が落ちていませんか?
実は、「歩行速度」は老化の重要な指標のひとつです。海外の調査*1によると、歩行速度が速い方のほうが、10年後の生存率が高いこともわかっています。このことからも、老化の重要な指標のひとつである「歩行速度」を維持することが、これからも楽しく、自分の力で歩き続ける毎日を過ごすカギになるのです。
*1 出典:JAMA. 305(1), 50-8, 2011

その「歩行速度」に大切なのは、
脚の“筋肉”と“ひざ関節”

その「歩行速度」に大切なのは、脚の“筋肉”と“ひざ関節”

「歩行速度」が低下する原因のひとつは脚の筋肉の衰えで、何もしなければ筋肉量は20歳から80歳にかけて平均約40%も減少*2します。
さらに、加齢によるひざ関節の軟骨成分の減少も、「歩行速度」の低下に拍車をかけてしまうのです。
だからこそ、10年後、20年後と“歩く速さ”を維持し続けるためには、脚の筋肉とひざ関節の両方をケアすることがとても大切です。
*2 出典:J Neurol Sci, 1998;84:275-294.(改変)

平均寿命と健康寿命の差は約10年

健康寿命とは、まわりの助けを借りずに自分の力で歩いて健康的な生活をおくれる期間のことです。平均寿命が世界でも上位にある日本の場合、健康寿命との差は男女とも10年前後。今後、平均寿命と健康寿命の差をいかに縮めていくかがとても重要だと考えられています。

平均寿命と健康寿命の差は約10年

「歩行速度」を
維持し続けることが、
これからの人生を
楽しく過ごすカギです。