2008年 平成20年

セサミンの開発者「農芸化学技術賞」受賞 ご愛飲者100万人突破

農芸化学技術賞 賞状と盾

セサミンの機能を科学的に解明したこと、健康食品として実用化したことが高く評価され、セサミンの開発者は、農芸化学技術賞を受賞。同じ年に、ご愛飲者100万人を超す健康食品へと成長しました。

各部署ごとに機能していた品質関連部署をグループ化、「ウエルネス品質部」設立

社会の目も、お客様の目も、どんどん厳しくなっている品質と安全性。サントリーとしての考え方をきちんと整理し、“何が必要か”をしっかり見極め、お客様にお伝えする部署を設立しました。

原料の仕入先とのやり取りー“細かい人”と思われてもー「自分が納得できないものは、お客様には出せません」サントリーウエルネス(株)サントリー健康科学センター 品質部 研究員 念には念を入れて。不安な点は、絶対に残しません。

健康食品をつくる者として、絶対に保証しなければいけないのが、安全性をはじめとした「品質」です。原料の品質を確保するために、私たちは成分をとり出すところだけではなく、原料の素となる素材が栽培されている畑に足を運んで、農家の方と情報を共有したり、輸送の管理状態や、工場の機械の整備状態を視察することもあります。私たちが手を動かす作業ではなくとも、その内容をしっかりと確認することが大切なんです。全工程を自分の眼でチェックすることで、できあがった商品の品質は大丈夫だと、実感を持ってお客様に伝えられるんです。

サントリーウエルネス(株)サントリー健康科学センター 品質部 研究員
原料の仕入先に、“細かい人”と思われても。

以前、原料の仕入先の方に「こんなに細かいところまで確認されるんですね」と、言われたことがあります。でも根本には、自分が納得できないものはお客様には出せないという気持ちがある。理解できるまで確認し、気になるところは改善をお願いする。分かってもらえるまで、何度でも話します。

セサミン進化のポイント

スニーカーとローファー

売畑を視察するときはスニーカーで。工場内の視察はローファーで。もう何十回も履き回しています。

“信頼関係”法律と、お客様の声に対応するために。大切なのは、仕入先との信頼関係です。

原料の仕入先の方も農家の方も、信念を持って仕事をしてくださっています。忙しい中、作業を中断して確認させてもらうわけですから、その必要性を話し、理解してもらうことがとても大切です。サントリーの品質を一緒に進化させていくパートナーとして、彼らへの尊敬の念と感謝の気持ちを、一度も忘れたことはありません。

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商品検査は“最後の砦”ーその仕事とは?ー「購入前に、商品を手に取れない通信販売。厳しく品質チェックしなければ」サントリーウエルネス(株)サントリー健康科学センター 品質部 研究員(当時)製品検査は、工場と研究所の両方で。

継続してご愛飲いただいているお客様にとって、商品が届いた時に、“いつものセサミンが届いた”と思えなければ、安心してお飲みいただくことはできないでしょう。常に同じものをお届けするために、工場で品質確認を重ね、つくり込まれた商品を、研究所において、最終確認してから出荷するという検査体制を敷いています。
ボトルに入っている粒数、重量、色調などの見た目、形、成分、そして、体の中できちんとカプセルが溶けるか、崩壊性まで検査しています。

セサミンEX 検査風景
さらに、嗅覚を活かした官能検査を実施。

数年前、お客様から“におい”についてお申し出を受けたことをきっかけに、粒に使用しているゼラチンや包材の“におい”をチェックする、官能検査も強化しています。包材を開けた時の“におい”、カプセルの“におい”など、お客様の使用状態に沿ったかたちで最低3人でチェックします。さらに官能検査に携わる人間は、定期的に、“におい”の濃さを判別する試験も行っています。結果が悪いと気を引き締めますし、よければ、また頑張ろうと意識レベルが上がる。よい訓練になっています。

サントリーウエルネス(株)サントリー健康科学センター 品質部 研究員(当時)

セサミン進化のポイント

確認の判子

検査し終わったら、確認の判子を押します。日付と名前が入っています。責任重大ですね。

“チームワーク”疑問・不安には、その場でお応えする。お客様センターとの情報交換が肝心。

商品検査をして気付いた点があれば、すぐにお客様センターに情報を伝えます。お問い合わせがあった時、その場で不安を解消できるように、“対応品質”も商品力だと考えています。そのためにも、日頃から、お客様センターとチームワークを築いておくことが肝心ですね。

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サントリーウエルネスの品質とは?「基準を厳しくすることだけが、品質ではない。“お客様にとって安心とは何か”を見極めること」サントリーウエルネス(株)サントリー健康科学センター 品質部長(当時)パワーのある商品は、品質レベルも高い。

走りのよい車ほど、安全で、しっかり機能するブレーキを積んでいますよね。健康食品づくりでも同じことが言えます。パワーのあるよい商品を生み出していくためには、それが本当に安全かどうかを、見極める役割が必要なんです。その両方があって初めて、よい商品を開発できるのです。
世の中の状況、学術的・科学的・行政的な視点、そしてお客様の考え方など、さまざまな角度から商品を見つめ、品質に対して適切な判断を下していく。品質のレベルを保っているからこそ、商品は力を発揮できるのです。

ウエルネスの品質の考え方を発信したい。

安全性など品質に対する考え方は、時代とともに変化しています。品質の基準を厳しくしていくことだけではなく、“お客様にとって、安心とは何か”を見極めることも大切です。お客様に安心していただけるように品質についてきちんと説明し、納得していただいて初めて、信頼できる商品になるのだと思います。

サントリーウエルネス(株)サントリー健康科学センター 品質部長(当時)

セサミン進化のポイント

研究道具

じつは私も、開発に携わる人間でした(写真はその時に使用していた研究道具です)。客観的に品質を見られるからこそ、重大さを理解できます。

“一気通貫”開発、生産、技術、販売など、すべてを“品質の目”で捉えること。

よりよい原料に変えたり、商品をパワーアップさせたり、セサミンは常に進化しています。それがお客様にとって、“いつもと違う、不安”になってはいけません。変えた理由、よくなった部分など、俯瞰した視点で商品を把握し、説明する責務があります。

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2009年 平成21年

商品企画と研究者がチームを結成 より満足できる商品を目指して

セサミンEXの研究者たち

お客様の声を製品に活かす商品企画と、科学的な視点から商品を捉える研究者。それぞれが別々に機能するのではなく、同じチームとなって協働し、よりお客様が満足できる商品を目指します。

セサミンを開発するチームとは「商品企画と研究者。違う視点がぶつかり、新しい道ができる。それがセサミンチームです」サントリーウエルネス(株)サントリー健康科学研究所 研究員 商品企画から研究者へ、実験内容の提案も。

お客様の声を商品に活かす商品企画と、科学的な視点から商品を捉える研究者。セサミンチームは、別々に機能するのではなく、同じチームで動いています。お客様の満足のためには、お互いを補完し合い、同じ目標に走っていくことが必要です。商品企画から実験の提案もありますよ。研究者の視点とはまた違う、お客様の声と向き合い続けるからこそ出る切り口で、今までに前例のない、大規模な実験設計へと発展したこともあります。

セサミンEX
“なぜ満足していただけるのか?”

商品企画と研究者の間で議論をする時は、“なぜセサミンは、こんなにも多くの方に愛飲していただけるのか?”“なぜ満足していただけるのか?”という観点を大事にしています。“朝、シャキッとする”“ハリ艶がある”など、お声の内容は多種多様ですが、今ではセサミンのパワーを示す大きな指標です。その疑問に、科学的視点から光を当てることで、よりセサミンパワーについて解明できないか。セサミンチーム全員で、追究し続けています。

セサミン進化のポイント

セサミンEXの研究者たち

セサミンチームは、商品企画と研究者が一緒に、お客様のお役に立つ商品作りを目指して、走り続けています。

“志”「大ヒット商品を作りたいわけじゃない。人の役に立つ商品を、作りたい」

研究者の中には、大ヒット商品の開発を目指す人も少なくないですが、サントリーで働く研究者の根本には、人の役に立つ商品を作りたいという思いがあります。ヒットしたら終わりではなく、その後もウエルネスパートナーとしてお手伝いができるように。開発後も、さらなる進化をめざして、研究に力を入れています。

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2010年 平成22年

ご愛飲者150万人突破 ※2010年12月末

サントリーセサミンはまだまだ進化する「サントリーセサミンは富士山に例えたら7合目。まだまだ進化する。でもここからは、新しい装備が必要です」サントリーウエルネス(株)サントリー健康科学研究所 所長:柴田浩志 まだまだ可能性を秘めたセサミン。しかし、ここからは一筋縄ではいかない。

富士山だと、ちょうど岩と雪の世界に突入する7合目くらいでしょうか。頂上を目指すには、雪山に備えて、地図を読み込み、装備を整え、体力をつけたりと、綿密な計画と準備が必要になりますね。私たち研究者で言えば、発想力や研究力、もしかしたら新しい分析技術かもしれない。同じことを続けているだけでは進化できない、サントリーセサミンはそれほどの高みにまで、すでに到達しています。したがって、これからは、今までとは違う視点でセサミンを捉え直すことが必要なのです。

これからは、お客様と一緒に進化させていく。

今まで、研究者の熱意をもってセサミンの魅力に挑戦してきました。これからは、その魅力を受け取る人の立場、つまり、お客様が求めている健康機能を見つめていくことが大切だと思います。なぜセサミンが、これだけ多くの方に愛飲され、感動していただける成分なのか。その本質を科学的に解き明かすことができれば、さらなる進化につながると考えています。

サントリーウエルネス(株)サントリー健康科学研究所 所長:柴田浩志

セサミン進化のポイント

セサミンEX 研究方針

“本質の発見に時間をかけよう”など、研究方針を示して、研究員たちを鼓舞するのも所長の努めです。

“お客様のお声”ご愛飲者200万人※。お客様のお声と数多く向き合える環境が、サントリー最大の武器です。

私たちサントリーは約30年間以上、セサミンと向き合ってきました。その歴史は、一夕で築けるものではありません。そして、その研究の重みこそが、サントリーセサミンの健康パワーと高い品質を生み出し、2018年の時点で200万人の愛飲者にご実感いただいている理由の一つだと思います。これからは、さらに深く、より科学的に、お客様の声と向き合い、セサミンを進化させていきたいと考えています。
※2018年12月末時点

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2011年 平成23年

セサミンの研究成果を国際会議にて発表

第5回ポリフェノールと健康国際会議の風景

スペイン・バルセロナで開催された「第5回ポリフェノールと健康国際会議」にてセサミンの研究成果について発表を行いました。