検索

検索する
閉じる

ぐっすり眠る鍵は快眠体質づくりから!睡眠の質を上げる方法とは

「なんだかぼーっとしてしまう」「朝からシャキっとできない」「すぐにカッとなる」このような集中力不足やイライラといった日中のお悩み、実は睡眠に原因があるかもしれません。

睡眠の質が低下すると、心や体に悪影響をおよぼし生活に支障が出るおそれがあります。しかし、体力や筋力のように睡眠力も年齢とともに衰えてしまうことはご存じでしょうか?

そこで、今回の記事では、睡眠の重要性や睡眠の質を上げる方法、快眠できる体質につながる栄養素と生活習慣を紹介します。

1. 日中も思うように疲れが取れない……睡眠の重要性とは

現代人は交代勤務の増加やライフスタイルの夜型化などによって、睡眠時間が減り、睡眠の質は低下しがちです。

質の高い眠りは、心と体の休養に欠かせません。睡眠不足は仕事に支障をきたし、怪我などを招くおそれもあります。

総務省統計局の平成28年社会生活基本調査によると、日本人の平均睡眠時間は7時間40分です。過去20年間の推移では睡眠時間は減り続けています。

睡眠は年齢とともに変化し、高齢になるほど眠れる時間が短くなる傾向にあります。これは、ホルモンの影響や加齢によって体内時計が変化するほか、睡眠自体が浅くなるためと考えられています。その他、仕事や育児から退くとメリハリのない生活になりやすく、眠りに悩みを抱える方も少なくありません。

私たちは人生の3分の1を、睡眠時間にあてています。健やかな眠りで朝から元気な一日を過ごすためには、睡眠時間の確保だけでなく、睡眠の質を高めることも大切です。

2. 年齢とともに睡眠力が低下する原因とは?

睡眠の質を低下させるおもな原因は、メラトニンの減少とストレスです。ここでは、2つの要因が睡眠に影響を与えるメカニズムを紹介します。

2-1. 加齢により起床リズムを調整するメラトニンが減少

人間には寝る・起きるといった生活リズムを調整する、メラトニンと呼ばれる脳内ホルモンがあります。夕方から夜にかけてメラトニンの分泌量が増えると、眠気が強くなります。一方で、昼間の覚醒している時間帯ではメラトニンの分泌は少なくなります。

このように体内時計に関わっているメラトニンの分泌量は10代でピークを迎えたあと、年齢を重ねるにつれ減少していきます。また、体を活動させる神経と休息させる神経のバランス(心身を整える神経のバランス)が加齢とともに乱れると、起床時の疲労感など睡眠の質の低下につながるとされています。

2-2. ストレス

ストレスも、睡眠の質を下げる一因です。職場や家庭における不安や緊張など、さまざまなストレスのなかで暮らす人は少なくありません。とりわけ、真面目で神経質な人はストレスをより強く感じやすく、眠りについて悩むことが多いようです。

日本人を対象に行なわれた睡眠に関する調査によると、「睡眠で休養が取れていない」「眠りについて何らかの不満がある」と睡眠に不満を抱えている人は、5人に1人にのぼっています。このように、多くの人が「ぐっすり眠れない」と感じながら生活しているのが現状です。

3. 睡眠力の低下には、毎日の「快眠体質づくり」が大切!

快眠のためには、規則正しい生活が大切です。ここでは、ぐっすり眠って朝から元気な一日を過ごすために意識したい、食生活・運動習慣・生活習慣を紹介します。

3-1. 快眠体質づくりをサポートする「セサミン類」と「L-テアニン」

快眠に役立つ成分には、セサミン類とL-テアニンがあります。

セサミン類は、ゴマに含まれている成分です。セサミン類の抗酸化作用がメラトニンの減少を抑えることによって、寝つきや寝覚めを良くし、眠りの深さを向上させます。

L-テアニンはお茶に含まれている成分です。L-テアニンの摂取が、起床時の疲労感を和らげるとされています。

セサミン類とL-テアニンは、体質改善を促す成分なので、毎日継続的に摂取するとよいでしょう。

3-2. 運動習慣を身につける

これまでの研究結果から、日常的に運動する習慣がある人は睡眠への悩みが少ないことがわかっています。運動は寝つきを良くし、睡眠を深くする効果が期待できます。効果を実感するには1回だけでなく、毎日の習慣にしましょう。

とはいえ、激しい運動はかえって快眠を妨げます。軽いランニングや速めに歩く散歩など負担の少ない有酸素運動を、眠る3時間前までに行なうのがおすすめです。

3-3. 就寝の2~3時間前に入浴

ぐっすりと眠るためにはお風呂の入り方も大切です。入浴で一時的に体を温めると快眠につながります。

入浴のタイミングは、夕方もしくは夜が効果的とされています。寝つきを良くしたいならば、眠る2~3時間前に入るのが理想的です。

また、半身浴にも寝つきを良くする効果が期待できます。約40度のお湯におなかまで浸かり、汗ばむように30分ほど入浴するとよいでしょう。

3-4. 起床後に朝日を浴びる

体内時計を整えることも、ぐっすり眠るためには重要です。人間の体内時計は24時間以上になっているため、毎日調節しないと徐々に実際の時間とのずれが生じていきます。

体内時計を24時間に調整する効果があるのが、光です。特に、朝日には体内時計を効果的に早める作用があるため、ずれをリセットできるようになります。朝起きたら、まずカーテンを開けて自然の光を部屋のなかに採りこみましょう。

反対に、夜の照明は体内時計を遅らせてしまうため、控えめにします。夜間は、オレンジなどの暖色系のライトを利用するのがおすすめです。

4. 睡眠力を手軽に補いたい方に。「快眠セサミン」がおすすめ

快眠をサポートするとされる、セサミン類とL-テアニンについては、次のような研究結果が報告されています。

セサミン類10mgを含む食品を8週間毎日摂り続けた場合、セサミン類を摂取しないときと比べて、眠りの深さが向上すると感じる人が多い傾向があることがわかりました。

【セサミン類の眠りの浅さに関する評価】

出典:Glob J Health Sci Actions; 7(6):1-10. (2015)(改変) 平均値±標準誤差、マン・ホイットニーU検定:##P<0.01(群間の差) Wilcoxon符号付順位和検定:**P<0.01(群内の差、開始時との比較)対象者:日常的に疲れを感じる健常者72名(各群36名) 試験期間:8週間(セサミン類10mgを含む食品または含まない食品を毎日摂取)
●セサミン類10mgを含む食品を8週間摂り続けた結果、セサミン類10mgを含まない食品を摂取したときに比べて、寝覚めの悪さの主観評価が改善されることが確認されました。
※3 寝つき、眠りの深さ、寝覚め
※本データはセサミン類のデータであり、最終製品を用いた試験のデータではありません。

また、L-テアニン200mgを含む食品を摂取すると、摂らなかったときと比べて、6日間で参加者の起床時の疲労感が軽減していることも報告されています。

【L-テアニン類の起床時の疲労感に関する評価】

出典:日本生理人類学会誌; 9: 143-150.(2004)(改変) 平均値±標準誤差、ウィルコクソンの符号順位検定:#P<0.05(群間の差) 対象者:健常者男性22名 試験期間:各6日間(L-テアニンを含む食品と含まない食品のクロスオーバー)
※研究レビューの対象となった論文のうち、代表的な1報を事例として提示しています。
●L-テアニン200mgを含む食品を摂取した結果、L-テアニン200mgを含まない食品を摂取したときに比べて、起床時の疲労感の主観評価が改善されることが確認されました。
※本データはL-テアニンのデータであり、最終製品を用いた試験のデータではありません。

このように、セサミン類とL-テアニンは、ぐっすり眠って朝から元気に過ごしたいと考える方にうれしい成分です。セサミンはゴマに、テアニンはお茶に含まれていますが、「快眠のためとはいえ、ゴマ料理やお茶を毎日摂り続けるのは大変」という方もいるでしょう。

そういったときに便利なのが、サプリメントを利用する方法です。機能性表示食品である「快眠セサミン」には、一日の目安量3粒のなかにセサミン類10mgとL-テアニン200mgがダブルで含まれています。

セサミン類が、寝つき・眠りの深さ・寝覚めといった睡眠の質を改善し、L-テアニンが、起床時の疲労感を軽減します。セサミン類もL-テアニンも食品にも含まれる成分のため、安心して摂取できるのも魅力です。また、ゴマ型のカプセルで飲みやすく、毎日の習慣として続けやすいのも「快眠セサミン」の特徴です。

快眠体質づくりにじっくり取り組みたい方には、定期お届けコースがおすすめです。定期お届けコースは新規購入者の80%以上※1の方に選ばれており、2袋セット(180粒入/約60日分)をご注文の場合は送料と合わせて年間で約13,300円もお得※2です。お好きなお届け日を選べて、もしものときは一時お休み制度もあるため、自分のペースで続けられるところもうれしいポイントです。

※1 2015年にお電話で初めてご購入いただいたお客様対象[当社調べ]
※2 1袋を通常購入でご継続いただいた場合との差額と送料無料分の合計(税込)

朝から元気な快眠体質を維持するためには、適度な運動や規則正しい生活リズム、そして整った食生活が欠かせません。「朝からシャキっとしない」「なんだかぼーっとする」とお悩みの方は、運動習慣や生活習慣の見直しと一緒に、「快眠セサミン」を試してみてはいかがでしょうか。

充実した一日を送るためには睡眠の質を意識しよう

睡眠は、心や体を健やかに保つために重要な要素です。

生活習慣の乱れや加齢によって睡眠の質が下がり、満足な眠りを感じていない方は少なくありません。年を重ねるごとに眠る力は落ちるため、落ちていく眠る力を栄養素や生活習慣の見直しでサポートすることが大切です。

セサミン類とL-テアニンは、運動や規則正しい生活と組み合わせることで快眠体質づくりをサポートしてくれます。食生活・運動習慣・生活リズムを改善して、ぐっすり眠って朝から元気に過ごせる毎日を目指しましょう。

監修者情報

井林雄太(いばやし・ゆうた)
総合病院勤務。大分大学医学部卒。
日本内科学会認定内科医、日本内分泌内科専門医、日本糖尿病内科専門医の資格を保有。現在は医師業務のかたわら、正しい医療情報を伝える啓発活動も市民公開講座など通して積極的に行なっている。


おすすめ商品

身体に関するお悩みの関連記事