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サントリー生命科学研究所 自然のちからを科学のちからで裏付け。

サントリーウエルネスの研究

自然のちからを科学のちからで裏付け。

“サントリー生命科学研究所”とは

京都府・精華町のけいはんな学研都市(関西文化学術研究都市)にある「サントリー生命科学研究所」。

創業以来培ってきた食品の生産技術に加え、独自の研究開発力、膨大な科学データ、国内外を問わない研究者のネットワーク、そして不屈の研究心により、皆様の健康をお手伝いする健康食品が、日々ここから生まれています。

サントリー生命科学研究所(サントリーワールドリサーチセンター内)

発酵技術を原点に広がるサイエンス

健康食品には、科学の確かな裏付けが欠かせません。

サントリーは100年以上にわたる酒造りで培った醸造技術をベースに、自然のすばらしいちからを人々の健康維持に役立てるため、基礎研究を柱にたゆみない努力を続けています。

自然との粘り強い対話が、明日の健康食品を育みます。

発酵技術を原点に広がるサイエンス

COLUMN 1

ポリフェノールのちからを解明

ポリフェノールは、植物に含まれる有用成分。昆虫や紫外線から植物が自らの身を守る働きをしています。

ワインやウーロン茶の研究を通じてポリフェノールに注目していたサントリーは、ポリフェノールの秘めた健康にうれしいさまざまなちからを明らかにしてきました。

ポリフェノールのちからを解明

COLUMN 2

アラキドン酸(ARA)の重要性に着目

人に不可欠な必須脂肪酸。その1つに知的栄養素アラキドン酸(ARA)があります。サントリーは長年培ってきた発酵技術を応用し、この生成に関わる菌を発見し、さらに高濃度のアラキドン酸(ARA)を安定的につくり出すことに成功しました。基礎技術を強化してきたサントリーの研究部門にとって、この成果はとても大きなものであり、独自の機能性素材を追求する原動力へとつながっていきました。

アラキドン酸(ARA)の重要性に着目

COLUMN 3

ゴマのちからを科学的に解明

「なぜゴマは身体にいいのか」。5000年以上も人類の健康に寄与しながら、ゴマのちからはずっと謎に包まれていました。

この謎を科学的につきとめたのが、サントリーのセサミン研究。

セサミンは、ゴマの稀少成分で今までは過小評価されてきましたが、サントリーの研究により、若々しさや元気などゴマのちからの源であることが解明され、今や世界中で注目を集める健康成分として知られています。

ゴマのちからを科学的に解明

COLUMN 4

7年の歳月をかけ鍛え抜いた乳酸菌

長年培った発酵技術は、乳酸菌の研究にも役立っています。

丈夫で健康な毎日のために、サントリーは1000株以上もの植物由来の強い乳酸菌の中から、“プロテクト乳酸菌”を選び抜くとともに、さらに製法にこだわり、その“守る力”を2倍に高めることに成功しました。

7年の歳月をかけ鍛え抜いた乳酸菌

学会発表の歴史

さまざまな健康成分の研究を行い、さまざまな新たなちからを発見してきたサントリー生命科学研究所。なかでも、セサミンの研究については20年以上もの歴史があり、これまでの学会発表数は108件※、論文数は29報※にのぼるなど、まさにパイオニアといえます。セサミン研究の発端となったのは、京都大学との共同研究「夢のあぶらプロジェクト」でした。

いろいろな油を研究する中で、ゴマ油が酸化に強いという事実から、セサミンに着目。

その後もセサミンの秘められたパワーを次々と発見。2008年にはセサミンに関する取り組みが高く評価され、「農芸化学技術賞」を受賞しました。

その他にも「青魚の成分DHAとEPAのパワーをセサミンとビタミンEが増強すること」を発表するなど、セサミン以外の健康成分においても積極的に研究を行い、さらなる有用性の検証を進めています。

※2011年12月現在

学会発表の歴史