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大解剖!「実感年齢」が若い人って、どんな人?〈日常生活編〉

「実感年齢」が若い人は、日常生活でどんなことをしている?

「実感年齢白書」を読み解くコラム第3弾は、「実感年齢」が若い人たちの日常生活にフォーカスします。日々の暮らしぶりや、ルーティンにしていることなどを調査し、自分自身のココロとカラダを若く保つための習慣などについて紐解いていきます。
日常生活のちょっとした一コマや、そこに隠された思いには、なるほど、これが若さのヒケツか! という発見がたくさんありました。今すぐ、誰もが実践することのできるお宝情報が満載です。

「実感年齢」が若い人の栄養源は?

実年齢よりも「実感年齢」の方が若いと感じている人たちの食生活とは?
どんなことにこだわって、毎日、食事を摂っているのでしょうか。
調査によると、「栄養バランスを意識している」75.3%(+17.5%)、「野菜を意識して食べる」82.6%(+10.1%)という結果が。偏食することなく、ビタミンやミネラル、食物繊維など栄養豊富な野菜を積極的に食べて、健康を重視した食生活を送っている人が圧倒的に多いことがわかりました。
一方で、「食べたいモノは我慢しない」57.5%(+9.7%)、「ビールが好き」37.5%(+3.5%)など、好きなものは我慢しないで食べたり飲んだりする傾向も。「健康習慣を苦とせず楽しめるほうだ」55.8%(+25.1%)という数字からも、健康を維持するための栄養をバランスよく摂りながら、好きなものも積極的に取って、毎日の食事タイムを楽しんでいる様子がうかがえます。食べたいものを我慢するのは、何よりもストレスの元。カラダはもちろん、ココロの栄養も若さにとって必要不可欠のようです。
※( )内は、実年齢より「実感年齢」が高い人の数値を基準にしたその差分(+)の数値です。

毎日をエンジョイすることが若さの原動力?

では、食生活以外にはどのような特徴があるのでしょうか?
睡眠や運動など、「実感年齢」が若い人たちは日頃からどのような行動をとっているのか、その暮らしぶりや意識についても調査しました。
すると、「頭の回転には自信がある」53.9%(+29.9%)、「なるべく階段を使う」61.7%(+21.7%)、「仲間と一緒に楽しむ運動をしている」24%(+12.5%)という結果が。自己肯定感が強く、体力維持にも積極的な人物像が浮かび上がりました。
また、「自分の趣味の時間を大切にする」80.6%(+16.2%)、「自分なりのストレス発散法がある」58.2%(+20.2%)、「リフレッシュのために積極的に外出するほうだ」54.9%(+22.4%)、「入浴時間を楽しんでいる」47.6%(+10.3%)、と、自宅ではリラックスしたり、自分を解放したりする時間を大切にしていることがわかります。好きなことにまい進しながらも、がんばり過ぎず、カラダとココロを緩めて、自分を癒してあげる。自分を上手にコントロールする暮らしの術を身に付けている達人ともいえるでしょう。「実感年齢」を若く保つためにも、日頃から意識して、自分が心地よいと思える時間を大切にしていきたいですね。
※( )内は、実年齢より「実感年齢」が高い人の数値を基準にしたその差分(+)の数値です。

「実感年齢」の若さは、「健康長寿」にもつながっている

「実感年齢」が若い人たちの日常生活を調査して明らかになったことは、「健康長寿」を実現するための3本柱といわれている「活発な社会生活」、「栄養バランスのよい食生活」、「運動」をしっかり満たした暮らしぶりを行っているということでした。「実感年齢」が若い人たちは、いつまでも若く元気でいたいという意識の高さだけではなく、毎日、ちゃんと実践する行動力や、意志の強さも人一倍。日々を楽しみながら、コツコツとやるべきことをやる、そんなブレない生活スタイルが、カッコいいですね。「実感年齢」という新しい年齢の指針を、ぜひあなたも日常生活に取り入れてみませんか。

【調査概要】
・調査手法:インターネット調査
・調査対象:全国の20歳~79歳の男女 10,894名
・調査時期:2021年12月10日 ~ 2021年12月15日
・集計方法:年代バイアスを排除するため、60-70代をベースとして集計。実感年齢と実年齢の差分を求め、「実感年齢が若いグループ」=「実感年齢の方が低い上位20%」(n=853)、「実感年齢が高いグループ」=「実年齢の方が低い下位20%」(n=975)に分類した。集計値は小数点以下第2位を四捨五入しているため、差分が単純に引き算した値にならないことがある。

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