W/O/Wは、Water in Oil in Waterの略で、
通常の乳化物(エマルジョン)は水相の中に油相、
あるいは油相の中に水相が含まれるものを指します。
W/O/Wは、1925年にドイツの科学者によって発見され、
その構造は当時から広く知られていました。
多くの企業や研究機関が研究を進めていましたが、
当初その構造は不安定であり、安定化と量産化が課題でした。
そんな中、安定化することに成功したのがサントリーです。
何百、何千回もの試行錯誤を繰り返し、
安定なW/O/Wを製品化する技術にたどり着くことができました。
この成功の裏には、
サントリーの自由な発想と挑戦を重んじる姿勢があります。
常に従来の枠にとらわれることなく挑み続ける風土「やってみなはれ」。
この精神が根付いていたからこそ、
W/O/Wを実現することができました。
※独自の3層構造により成分を3段階で角層に届けること