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企業が進める健康への取り組みを聞いてみました

【商工会議所編】健康診断の受診も業務の一つ。狭山商工会議所にインタビュー

狭山市の商工業を支える「狭山商工会議所」

ーー本日はよろしくお願いします。まずは、狭山商工会議所について教えてください。

天野さん(以下、天野):狭山商工会議所は、平成元年6月1日に埼玉県内15番目(設立当時)の商工会議所として設立されました。商工会議所に限らず、さまざまな団体や組合等で会員の減少が懸念されているなか、加入勧奨を積極的に推進し、平成24年から12年連続して対前年比上昇を維持しています。

また、当所では農業6次産業化に傾注し、食品等の原料として使用しやすい狭山茶のペーストを地域飲食店に広めるなど、狭山茶グルメ計画の推進にも注力しています。

コロナ禍により世界経済が混沌とするなか、行政との協働によるワクチンの優先接種や中心市街地の賑わい創出事業などを手がけ、地域を活気づけるため、行政や関係団体と連携を図りながら地域経済の発展に全力を挙げて取り組んでいます。

ーー健康経営を始めたきっかけや目的について教えてください。

天野:健康経営優良法人認定制度が開始されたことを受け、地域小規模事業者の模範となるべく、当所でも取り組みを始めました。2021年に初めて健康経営優良法人に認定されて以来、3年連続で認定を取得しています。

ーーどのような体制で活動されているのでしょうか。

天野:当所は職員数が30名弱と小規模な職場であることから、健康経営推進担当者を1名任命し、担当者が策定した推進計画を職員全員に共有しながら、計画に取り組んでいます。

また、生命保険会社と連携することで会員事業者様向けに外部専門窓口の設置や健康に関する情報提供も行なっています。

職員の健康状態を把握するため、健康診断の受診を徹底

ーー健康経営を始める際、職員の皆様の健康状態について改善が必要だと感じていた点はありますか?

天野:毎年1回、職員全員が労働安全衛生法に基づいた健康診断を受診していますが、結果が良くない職員が多数おりましたので、健康状態の改善が必要だと感じました。

また、全職員の内3割が喫煙者であることから禁煙に対する施策を導入すること、そして業務も体を動かすことが少ないため運動機会の創出にも取り組みたいと考えました。

ーー実際の取り組みについて詳しく教えてください。

天野:健康経営を始めた当初の課題に対していくつか施策を実施しました。職員の健康状態を把握するため、全職員に健康診断の受診を義務付け、オプション検査についても当所で費用を負担して検査ができるようにしています。

健康診断の受診を義務化するにあたり、業務時間内に受診ができるようにしました。また、健康に関して気兼ねなく相談ができるよう外部に専門相談窓口も設置しています。

そのほか、館内にアルコール消毒液やうがい薬、検温機を設置し、ウォーターサーバーや血圧計を導入するなど、日常的に健康衛生を心がける環境も整えました。

ーー健康経営を実践するうえで、苦労されたことや工夫されたことはありますか?

天野:職員間における健康意識の温度差は健康経営を進めるうえでの課題でしたね。職員向けに健康に関するセミナーを実施し、徐々に健康に対して関心を持ってもらうよう取り組みました。

健康経営はすぐに効果が表れるものではないので、長期的かつ継続的な取り組みの必要性を感じています。

ーー取り組みによる効果、健康経営優良法人認定に対する社内外からの反響はいかがでしょうか?

天野:地道な取り組みを継続するなかで健康意識の向上が図れたと思います。職員間の温度差はありますが、取り組み前と比較すると健康に関心をもつ職員が増えたように感じます。

また、名刺に健康経営優良法人のロゴを使用しているので、対外的なPRにも役立っています。ホームページでも健康経営優良法人の認定取得した情報を掲載しているので、問い合わせをいただくことがありますね。

健康経営は継続が大切

ーー健康経営について今後の計画や注力されていくことがありましたらお聞かせください。

天野:私個人を含め、職員一人ひとりの健康に対する意識を向上させ、健康で働ける職場づくりに取り組んでいきたいと思っています。当所は、業務的にも体を動かす機会が少ないため、職場として運動機会を創出できる取り組みを検討しています。

健康経営に取り組みはじめて4年目になりますが、健康課題を意識しながらしっかり継続していきたいですね。

また、地域の会員事業者様にもぜひ健康経営に取り組んでいただきたいと思っています。当所内だけでなく、外部に向けた情報発信にも力を入れて活動してまいります。

ーー健康に関心のある読者へのメッセージをお願いします。

天野:狭山市に健康経営に取り組む事業者様が増えることを目指し、当所でも健康経営に取り組んできました。健康に働く人が増えることが、地域経済にも大きく貢献すると思っています。

少しでも健康経営に興味がある方はぜひ制度について調べてみてください。小さな取り組みからでも始められることがあると思います。

ーー本日はお話をお聞かせいただきありがとうございました。

今回お話を伺った企業はこちら:狭山商工会議所

インタビュアー:朝本麻衣子

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